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三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックは、いつでもどこでもWebで申し込みが行えるようになっています。
手間はかからず、三菱UFJ銀行の口座がない方でも申し込みは行えますが、気になるのはすぐに借りられるのかどうかです。
特に急ぎで借りたい場合、すぐに現金が必要な場合には、バンクイックですぐ借りられるかどうかはよく知っておかなければなりません。
バンクイックは当日中の即日融資ができない
バンクイックだけに限らずですが、銀行のカードローンは申し込み当日の即日融資の利用ができません。
審査回答がどんなに早くても翌営業日となってしまうためで、その日のうちに契約ができることもなく、借り入れもどんなに早くても翌営業日以降になってしまいます。
ただ、これはあくまで最短の場合の話であり、申し込み内容や審査状況等によっては、審査回答にいくらかの日数を要することもあります。
「すぐ」が「今日」を指すならバンクイックでは難しい
すぐ借りられるかどうかの「すぐ」が「今日中」という意味であれば、バンクイックでは希望通りの借り入れができることはありません。
どうしても今日中に借りたいとなればバンクイックを含めた銀行カードローンは選択肢から外れることになり、今日に申し込みから契約、借り入れまで済ませるなら、当日中に借りられる大手消費者金融を選ぶことになります。
例えばプロミスやアイフルなどの有名消費者金融なら、日本全国どこからでも、申し込み当日の即日融資も可能としているため、今日中に借りたいといった希望に合わせたカードローン利用ができます。
早さで選ぶなら消費者金融
借り入れまでの早さを重視してカードローンを選ぶなら、銀行ではなく消費者金融とするのが基本です。
銀行カードローンはバンクイックも含め、上でも触れているように申し込み当日の即日融資の利用ができないため、即日借りたい場合には当日中の融資を可能としている消費者金融となります。
大手の消費者金融なら日本全国どこからでも申し込みも契約も可能で、来店不要のWeb完結で手続きが進められることもあり、手間も時間もかけずにすぐに借りられる大きなメリットがあるのです。
バンクイックと消費者金融の金利差
消費者金融はバンクイックよりも早くに借りられる点が魅力ですが、その代わりにバンクイックよりも金利が高くなっています。
高いとはいってもグレーゾーン金利（参考：グレーゾーン金利 - Wikipedia）などではなく、法律でしっかりと決められた範囲内での利率とはなりますが、それでも以下の表のように、バンクイックと比べると消費者金融の金利は高い水準です。
| カードローン | 金利 |
|---|---|
| バンクイック | 年1.8％～14.6％ |
| プロミス | 4.5％～17.8％ |
| アイフル | 3.0％～18.0％ |
| SMBCモビット | 3.0％～18.0％ |
これを見ると、カードローンで重要になる上限金利ではバンクイックと消費者金融で3％超の違いがあり、利息負担の差へと繋がることになります。
少額を借りるなら利息の金額自体に大きな差はない
金利を見るとバンクイックと消費者金融で大きな違いがありますが、実際に支払う利息の金額で見てみると、借りる金額が少額なら大した違いはありません。
それぞれ上限金利で借りたとして、バンクイックで年14.6％、プロミスで実質年率17.8％、アイフルかSMBCモビットで実質年率18.0％で10万円を借りたとした場合、30日間で発生する利息はそれぞれ以下のようになります。
| カードローン | 利息（30日間） |
|---|---|
| バンクイック | 1,200円 |
| プロミス | 1,463円 |
| アイフル | 1,479円 |
おおよその利息となり、実際に支払う利息には僅かな誤差が生じることはありますが、10万円を30日間借りたとした場合の利息は大体はこの金額です。
3％超の金利差と見れば大きな差ですが、利息の差だと200円ほどとなり、そこまで大きな金額の差にはなりません。
ただ、これはあくまで少額を短期間だけ借りた場合の例であり、毎月に少しずつ返済をして完済までに数年間をかけるとなると、バンクイックと消費者金融では利息総額に大きな開きが生じることになります。
金利と早さを両方取ることは難しい
カードローンでは、金利と早さを両立するのは難しいです。
バンクイックのように上限金利が低いカードローンでは早さの面で見劣りをしてしまい、対して早さの面で優れている消費者金融は、上限の実質年率がどうしても銀行カードローンよりも高くなってしまいます。
金利も早さもどちらも優れるところで借りられれば良いのですが、一部でそういったカードローンはあっても、ネックとなってくるのは審査基準です。
金利も早さも兼ね備えるカードローンは審査が厳しく、申し込みをしても審査に通らないことが多くなってしまうのです。
契約後はすぐに借りられるバンクイック
申し込み当日となるとすぐに借りることはできませんが、契約後であればバンクイックはすぐに借りることができます。
何度も書いていますがバンクイックはカードローンのサービスとなるため、限度額の範囲内であればカードを使って何度でも繰り返し借りられます。
契約を済ませておけば、限度額の範囲内なら再申し込み、再審査不要で追加で何度でも借りられるので、契約後なら突然お金が必要になったときでもすぐに借りられるようになっているのです。
コンビニATMでもすぐに借りられる
バンクイックのカードは、三菱UFJ銀行ATMだけでなくコンビニATMでも利用が可能です。
セブン銀行やローソン銀行、イーネットATMといった大手コンビニに設置がされているATMが提携ATMとなっているため、バンクイック契約後は近くのコンビニですぐに借りられます。
買い物のついでに、外出のついでに借り入れ、または返済といった使い方ができ、さらには提携ATMを利用するとしても手数料がかかることもないため、無駄なくすぐに借りることができます。
初回借り入れだけは少し時間がかかる
バンクイックは銀行のカードローンであるため、初回の借り入れだけはどうしても日数を要してしまいます。
それでも他の銀行に比べると早いほうで、例えばオリックス銀行カードローンなどは初回借り入れに1週間以上かかることもあるため、それに比べればバンクイックは早くに借りられます。
とは言え、最短30分で借りられるような消費者金融と比べるとバンクイックはすぐに借りられるわけではないので、初回の借り入れに関しては時間の面で気を付けておくようにしましょう。
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