お金は誰もが欲しいものですが、緊急でどうしてもお金が欲しい、現金が必要といった状況となると話は変わります。
何となく「お金がほしいな~」と感じるのとはワケが違うので、どうしてもお金が欲しいならお金を調達する方法を考えてみるしかありません。
正直、手っ取り早いのはお金を借りることですが、一応はそれ以外にもお金を手にできる方法はあります。
いつもより長くなってしまったので覚悟して読んでください。
今すぐにお金が欲しいなら借りるのが早い
1秒でも無駄にしたくないぐらいにすぐにでもお金が欲しい方のために、最も早くにお金が手にできる方法から書いておきます。
- プロミスにWebで申し込み
- 審査でOKならWeb契約
- 対応口座宛の振り込みで借り入れ
これが最速です。
1~3までの所要時間は最短で1時間、平日も土日も曜日を問わずにいけます。
振り込みで借りる場合ならカードが届く前、発行される前でも借りられ、さらにプロミスなら対応する金融機関宛で原則24時間最短10秒での振り込みも可能としてくれます。
口座の登録は22時までに行う必要はありますが、口座登録さえ済ませておけばすぐに借りられるのがプロミスです。
セブン銀行ATMが近くにあるならそれも良い
近くにセブン銀行ATMがあるなら、振り込みでなくてもすぐにお金を手にできます。
プロミスはセブン銀行ATMを使う場合なら、カードがなくてもスマホとATMの画面上の操作でお金が借りられるようになっています。
「アプリローン」というもので、これが使える環境にあるなら、銀行振り込みでなくても契約後は近くのセブン銀行ですぐにお金が借りられます。
振り込みで借りるか、セブン銀行ATMで借りるかは好きなほうを選んでください。
なぜ銀行やアコムやアイフルではなくプロミスなのか
お金を借りる前提での話ばかりになってしまっていますが、どうせならなぜプロミスなのかについても説明します。
今すぐお金は欲しいけどお金を借りるつもりはない、という方は読み飛ばしてください。
審査時間や融資時間という部分だけで見ると、じつはプロミスもアコムもアイフルも違いはありません。
-
-
アコムの取り立ては恐ろしい?恐ろしさを知って怖くない使い方をしたい
アコムでお金を借りたいと思っても、返済でトラブルがあると取り立てが恐ろしいのではないか、怖いのではないかと気にする方は少なくありません。 本来は返済に遅れずにしっかりと期日通りに支払いをしたいものです ...
いずれの借り入れ先においても
- 審査時間:最短30分
- 融資時間:最短1時間
となっています。
実質年率の下限や限度額の上限を見ると違いはありますが、その違いはアコムやアイフルのほうが優れています。
借り入れ先 | 実質年率 | 限度額 |
---|---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% | 1~500万円 |
アコム | 3.0%~18.0% | 1~800万円 |
アイフル | 3.0%~18.0% | 1~800万円 |
この表だけで見ると、プロミスってそんなにいいのかよと感じてしまいませんか?
それでもプロミスってそんなにいいのです。
ちなみに銀行カードローンは、どの銀行でも申し込み当日の即日融資不可なので論外です。
-
-
カードローンの融資が早いのは銀行ではなく間違いなく消費者金融
すぐにお金を借りたいときに気になるのが、融資の早いカードローンはどこかです。 とにかく早くに借りたいなら融資の早さは当然ながら重視をしておくべきで、それなら借り入れ先は消費者金融から選ばなければなりま ...
実質年率の下限と限度額上限に意味はない
こんな書き方をするのも少し乱暴ですが、実質年率の下限と限度額の上限にはハッキリ言って何の意味もありません。
実質年率の下限、プロミスなら4.5%、アコムとアイフルなら3.0%。
消費者金融でそんな実質年率で借りるのは現実的ではない、というか不可能とまで言ってもいいぐらいです。
限度額の上限にしても同じです。
消費者金融での借り入れは年収の3分の1までに制限がされる総量規制があるため、仮に限度額上限の500万円や800万円を借りるとするなら、
- 500万円の借り入れ:年収1,500万円以上
- 800万円の借り入れ:年収2,400万円以上
が必要となるわけです。
年収1,000万円を超える人でもカードローンでお金を借りてはいますが、それでも500万円も800万円も枠を持っている人は見かけません。
借りられても数十万円、増額を繰り返して限度額が増えても、せいぜい100万円前後といったところです。
-
-
アコムの増額はすぐできる?契約後すぐに限度額の増額はできるのか
アコムをはじめとする消費者金融の多くは、初回契約時の限度額がそこまで大きくはならない傾向にあります。 申し込み内容や審査の結果によっては10万円程度の限度額となる場合もあり、もう少しお金が必要といった ...
現実的に適用されることのない実質年率の下限や、借りられもしない金額の最大限度額で比較をして優れているというのは、何の意味もないことなのです。
条件が変わらないならサービス内容で優れるところが強い
プロミスもアコムもアイフルも借り入れは最短1時間となりますが、借り方に違いがあります。
例えば銀行振り込み。
プロミスは契約後、対応する金融機関宛で原則24時間最短10秒での振り込みを可能としているのに対し、アコムは振り込み時間はある程度拡大はしているものの、24時間対応は楽天銀行宛だけです。
借り入れ先 | 24時間振り込み |
---|---|
プロミス | 全国約200の金融機関宛で可能 |
アコム | 楽天銀行宛のみで可能 |
アイフル | 未対応 |
アイフルは24時間振り込み自体に対応をしていないので、銀行振り込みですぐに借りられるところとなると、
プロミス > アコム >>>>> アイフル
この順番になります。
提携ATMでの借り入れに関しても違いがあります。
プロミスとアイフルはカードがなくても特定の提携ATMでスマホアプリを使って借りられますが、アコムは未対応です。
借り入れ先 | スマホATM取引 |
---|---|
プロミス | セブン銀行ATMで可能 |
アコム | 未対応 |
アイフル | セブン銀行ATMで可能 |
今すぐにお金が欲しいのに、Web契約後にカードの到着を待ってから借りるという時間があるわけもありません。
振り込みではなく提携ATMで借りるとした場合に、カードがなくても利用ができるかどうかは重要なポイントです。
この点で見ると、
プロミス = アイフル >>>>>アコム
この順番になるでしょう。
振り込みと提携ATMでカードなしで借りられるかどうかをまとめて見てみると、もはや比べるまでもありませんがプロミスが優れているということです。
借り入れ先 | 24時間振り込み | スマホATM取引 |
---|---|---|
プロミス | 約200の金融機関 | セブン銀行ATM |
アコム | 楽天銀行のみ | 未対応 |
アイフル | 未対応 | セブン銀行ATM |
一応は表にしてみましたが、すぐお金を借りる場合において重要な24時間振り込みとカードなしでの提携ATMでの借り入れにおいて、両方とも対応をしているのはプロミスだけなのです。
今すぐにお金が欲しいときにカードローンで借りるという選択肢なら、プロミスが良いでしょう。
もしプロミスで既に借りているなら、アコムでもアイフルでもお好きなところへ。
借りる以外の選択肢でお金を調達するなら
お金を借りる話が長くなってしまいましたが、カードローンで借りる以外にお金を調達するなら以下のような方法が考えられます。
- 家族や友人など誰かに借りる
- 質屋を利用する
- お金になりそうな物品を売る
- 日払い即金アルバイトをする
怪しいビジネスや法に触れそうなものを除くとこんなもんでしょうか。
誰かに借りるのはできれば避けたい
この中でできれば避けたいというか、たぶん選ぶ人も少ないのが「誰かにお金を借りる」というものです。
家族や友人にお金を貸してくれとは頼みづらく、借りられたとしてもその後の人間関係がぎくしゃくする可能性も大いにあります。
もし借りた後に返済が約束通りにできなかったりしたら、それはもう完全に終わり。
まさに「金の切れ目が縁の切れ目」です。
金の切れ目が縁の切れ目
【意味】 金の切れ目が縁の切れ目とは、金がなくなったときが、人間関係の切れるときだということ。
利息などは付けないでいいよと言ってくれることが多いとは思いますが、まぁおすすめはできません。
物品を利用してお金を調達する
お金はないけどお金になりそうな物品を持っているなら、質屋に持っていって質草にする、または買取店やインターネットオークションなどで売るというのも、お金が手にできる方法です。
ただ、これはかなりのハードルの高さです。
例えば質屋で5万円だけ貸してもらうとしても、質草として必要なものは概ね6万円~7万円程度の商品価値が必要になるようです。
Q.質屋で5万円程度のお金を借りるには、どのような物品を質草として提供すれば良いのでしょうか?
A.市場での売却時に予想される商品価値が最低でも6~7万円程度は必要になります。売却に手間が掛かったり、不人気で足が遅い商品であっても、7~9万円の売値になりそうな商品なら、5万円の価値は十二分でしょう。
2010年12月の質問と回答なのでちょっと古い情報ですが、質屋を名乗る人の回答の一部です。
なぜヤフー不動産に質問が投稿されたかなどの謎な部分はあるものの、この回答を見る限りだと質屋でお金を借りるとしても、当然ながら借りる金額以上の価値がある質草を持っていなければならないわけです。
そんな高価な物品があるかどうかという問題
買取店に出すとしても同様に、当然ながら欲しい金額分の価値がある物品を持っていなければいけません。
1万円だけ欲しいとかなら物品をかき集めて質屋や買取店に出せば何とかなるかもしれませんが、5万円や10万円が欲しいとなって質屋に行く、買取店に行くというのも難しいです。
そんな高価なもの、最新スマホ以外にありますか。
最新のiPhoneとか新型スマホなら質草としての価値は十分にあるのですが、スマホを預けてしまったらどうにもなりません。
というわけで、質屋や買取店というのもなかなか難しいです。

新品価格で100万円を超えるようなブランドバッグや時計などが並んでいました。
それでも状態などによっては10万円の値が付かないこともあるそうで、やはり質屋や買取店というのはなかなかのハードルの高さです。
日払いの即金アルバイトはどうか
たぶんこれは一番健全かもしれません。
日払いのスポット派遣などのアルバイトでお金を稼ぐ方法です。
仕事内容は様々で、仕分けや受付、軽作業などなど、とにかく色々な仕事が用意されています。
仕事を始める手順としても簡単で、
- 派遣会社に登録
- 仕事を紹介してもらう
- 働く
というだけです。
スポット派遣の会社では履歴書不要で登録ができるところも多く、煩わしい手続きなく日払いの即金アルバイトができるようにもなっています。
働いた分の給料はそのまま日払いでもらえるようにもなっているので、すぐにお金が欲しいときでも自分自身ですぐに稼ぐことができます。
ただ、派遣登録から仕事の紹介までは1日程度が空いてしまう場合が多く、さらには派遣日は翌日とも限らないので、今日すぐにお金が必要となると間に合わないかもしれません。
スポット派遣に行く時間がなければどうにもならない
スポット派遣などの日払いアルバイトでお金を稼ぐ方法は、カードローンや他人、質屋で借りるのとはワケが違います。
当然ながら稼いだお金は自分のものであるため、カードローンのように借りた後の返済を考えるという必要もありません。
ただ、働くためにはそれだけの体力や時間がいります。
例えば某所で行われていたガラガラ抽選会スタッフの単発派遣の場合、勤務時間は以下のようになっています。
参考:エン派遣
日払いのスポット派遣でも在宅でできるものはほとんどなく、基本的には現地に行ってしっかりと働くことになります。
体力も時間もなければ働くことはできず、本業が忙しくてスポット派遣に行く時間が取れなければ、派遣で働く体力が残っていなければお金を稼ぐこともできません。
それでもすぐにお金が欲しいとなれば返済をしっかりと考えた上でのカードローン利用が手っ取り早いので、どのようにして欲しいお金を調達するか、まずは考えてみると良いでしょう。
借りて日払いで稼いで返済もありかもしれない
今すぐにお金が欲しいけど日払いで働く時間までは取れない、間に合わないなら、まずはお金を借りてから日払いで稼いで返済をするというのもありです。
-
-
お金がない金欠状態から抜け出すためのカードローンやキャッシングはあり?
手持ちのお金がない、まさに金欠、そんな状態はなるべく早くに抜け出したいものです。 給料日がもうすぐというのであればそこまで我慢をすれば良いのですが、まだまだ先となるとお金がない状況は何とかしなければな ...
カードローンなら借りてから返済までにはある程度の期間があるので、その間で行けるときにスポット派遣に行けば返済に困ることもありません。
もちろん副業が問題ないか確認をして、本業に支障が出ない程度で、です。
この方法であれば今すぐ欲しいお金を調達しつつ、ネックになる返済も日払いで稼いだお金でカバーできるようになります。
あくまで「あり」というだけで今すぐにお金が欲しいときの最適解という話ではありませんが、「そういえばそんなやり方もあるなぁ」程度に頭に入れておいても良いかもしれません。