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信用情報に傷ありでもお金を借りられる?

信用情報に何かが記録されていること自体は傷ではないため、傷がついていると思っていても、実際には傷ではなかったというパターンが多く見受けられます。

そのため、信用情報に傷があると、どこにも借りられないと思い込んでいる方は少なくありません。

しかし、傷の種類や程度によって状況は大きく異なります

まず自分の状況を正確に把握した上で、次に何をすべきかを判断してください。

この記事でわかること
  • 信用情報の「傷」と単なる「記録」の違い
  • 傷の種類(延滞・債務整理・自己破産)による借入可能性の違い
  • 信用情報機関ごとの保有期間と、傷が消えるタイミング
  • 傷がある状態で申し込む際の注意点と、やってしまいがちな間違い
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「信用情報に傷がある」とはどういう状態かを正しく把握する

「信用情報に傷がある」とはどういう状態かを正しく把握する

信用情報の傷とは、借入や支払いに関して「返済上のトラブルがあった」という事実が信用情報機関に記録されている状態を指します。

「信用情報に傷がある」という言葉は広く使われていますが、記録があること自体を傷だと勘違いしている状況があります。

その誤解があると、実際には問題のない状態なのに必要以上に悲観してしまいます。

具体的には「異動情報(事故情報)」として登録されている状態のことを「傷」と呼びます。

当サイトが100人を対象に独自で実施したアンケートでは、信用情報の「傷」と「記録」の違いをきちんと理解していると答えた人は11%にとどまりました。

「なんとなく違うとは思っていたが詳しくは知らなかった」が54%、「同じものだと思っていた」「信用情報自体をよく知らなかった」を合わせると35%にのぼり、回答者の9割近くが両者を明確に区別できていませんでした。

記録があること自体を傷だと思い込んでいる状況は、実際のデータでも裏付けられています。

記録があること自体は「傷」ではない

過去に消費者金融で借入をして完済した履歴があっても、期日通りに返済していれば傷にはなりません。

むしろ「きちんと返済できる人」という実績として、審査でプラスに働くこともあります。

信用情報には借入や返済に関わるあらゆる取引の記録が残るため、何かが記録されているからといって傷があるわけではありません。

同様に、クレジットカードの利用履歴、現在の借入残高、ローンの審査申込履歴なども、それ自体は傷ではありません。

利用履歴があるだけなら傷ではないので、大手消費者金融の審査に通ることも可能です。

傷になる行為と傷にはならない行為

傷になるかどうかは、返済上のトラブルがあったかどうかで決まります。

信用情報の傷になる行為と傷にならない行為一覧
行為・状態 傷になるか 備考
61日以上または3か月以上の延滞 傷になる 異動情報として登録される
債務整理(任意整理・個人再生・自己破産) 傷になる 機関によって登録内容が異なる
強制解約・代位弁済 傷になる 異動情報として登録される
数日程度の短期延滞(その後すぐ解消) 原則ならない 繰り返すと強制解約につながる可能性がある
現在の借入残高・利用中のカード情報 ならない 返済が正常であれば問題なし
審査の申込履歴(照会記録) ならない ただし短期間の多重申込は審査に影響する
正常に完済した履歴 ならない むしろ審査でプラス材料になる

CICの基準では、約定返済日より61日以上または3か月以上の支払遅延があった場合に異動情報として登録されます。

1週間程度の遅れであれば、多くの場合は傷になりません。

ただし、短期の延滞でも繰り返すとカードの強制解約につながることがあるため、油断は禁物です。

傷の「重さ」は種類によって異なる

最も軽いのが、延滞後に完済して現在は正常な状態になっている状況です。

傷の記録は残りますが、中小の消費者金融であれば審査を通過できる可能性があります。

次に重いのが、任意整理などの債務整理を経て返済継続中または完済済みの状況で、返済を継続中であれば借入はほぼ難しく、完済後も数年間は記録が残ります。

最も重いのが、現在も返済が滞っていたり、自己破産や個人再生の記録が残っている状況で、この状態では、信用情報を参照する会社ほぼ全てで審査を通過するのは難しいです。

信用情報機関の種類とどの会社が何を参照するか

信用情報機関の種類とどの会社が何を参照するか

信用情報機関は日本に3つあり、それぞれに加盟する会社の種類が異なります。

この違いを知ることで、自分の傷がどの機関に登録されているか、どの会社の審査に影響するかが見えてきます。

申込先を検討する前に、まずどの機関にどんな情報が残っているかを把握しておくと、無駄な申込を避けやすくなります。

CIC・JICC・KSCの違いと主な加盟会社の傾向

3つの機関はそれぞれ異なる種類の会社が加盟しており、登録されている情報の種類にも特徴があります。

信用情報機関に加盟する会社の傾向
機関名 主な加盟業者 主な登録情報 異動情報の保有期間
CIC(シー・アイ・シー) クレジットカード会社・信販会社・消費者金融 クレジット利用・分割払い・キャッシング 契約終了後5年
JICC(日本信用情報機構) 消費者金融・カードローン業者 キャッシング・カードローン・債務整理情報 契約終了後5年(2019年10月以降の契約)
KSC(全国銀行個人信用情報センター) 銀行・信用金庫・信用組合 銀行ローン・官報情報(自己破産・個人再生) 延滞・代位弁済は5年、自己破産・個人再生は7年

なお、3機関はCRIN(クリン)というネットワークを通じて延滞情報や破産情報などを相互に共有しています。

CICと提携する上記各信用情報機関に加盟する会社が、次の目的で利用します。
・契約者(申込者)の支払能力に関する調査のため

信用情報の交流|信用情報とは|指定信用情報機関のCIC

CICに延滞の記録があれば、JICCやKSCの加盟業者にも情報が共有される仕組みになっています。

そのため、CICに加盟している会社で返済に遅れて信用情報に傷をつけてしまうと、CICに加盟していない別の会社でも傷が確認されてしまうのです。

消費者金融と銀行では参照先が違う

消費者金融はJICCとCICを主に参照し、銀行カードローンはこれら2機関に加えてKSCも参照するところが多くなっています。

プロミスアコムアイフルといった大手消費者金融は、JICCとCICに加盟していることが規約でも確認できます。

第9条(加盟先機関)
当社は、株式会社日本信用情報機構および株式会社シー・アイ・シーに加盟しています。

お申込同意事項|規約等一覧|プロミス

銀行の審査はKSCも見るため、自己破産・個人再生の記録(最長7年)が残っている場合は特に注意が必要です。

消費者金融であればKSCを参照しないことが多いですが、3機関の情報共有ネットワーク経由で延滞情報は共有されているため、いずれにしても傷の内容次第で審査結果が変わります。

「JICCしか見ない会社だから大丈夫」などの情報は正しくありません。

信用情報に記録された傷はいつ消えるか

傷が消えるタイミングは傷の種類と機関によって変わり、「情報は5年で消える」という情報を見かけることがありますが、すべてに当てはまるわけではありません。

延滞後に完済した場合は、完済した日から5年が起算点になります。

完済しないまま延滞が続いている間は傷は消えません

任意整理はJICCで発生日または完済から5年(契約時期による)、CICとKSCは延滞や代位弁済の記録として5年保有されます。

自己破産・個人再生は、CICとJICCで手続き終了後5年、KSCでは手続き開始決定から7年が保有期間の目安です。

また、2022年11月4日以前に自己破産をした場合はKSCで最長10年の場合もありましたが、現在は7年に短縮されています。

傷がある状態でカードローンやキャッシングは借りられる?

傷がある状態でカードローンやキャッシングは借りられる?

結論から書くと、信用情報に傷がある状態では、大手消費者金融や銀行カードローンで借りることは難しいです。

ただし、傷の種類と現在の状況を組み合わせることで、借入できる可能性がある程度見えてきます。

「傷があっても必ず貸せる」という会社や、「ブラックでも大丈夫」とアピールするところには気を付ける必要がありますが、まずは自分自身の状況を確認し、どのような借入先があるかを考えてみましょう。

延滞後の完済で傷がある場合

延滞後に完済していて、現在は正常な状態になっている状況です。

信用情報には傷の記録は残りますが、申込先によって審査の対応が異なります。

完済後の傷による審査への影響
申込先 審査の特徴 傷ありでの通過可能性
大手消費者金融 スコアリングシステムによる機械審査が中心 傷がある時点で通過は難しい
中小消費者金融 担当者が状況を直接確認しながら判断 現在の収入が安定していれば可能性あり
銀行カードローン CIC・JICC・KSCの3機関を参照 傷がある期間中は審査通過はほぼ不可能

中小消費者金融に申し込む場合は、延滞が1件で完済から時間が経過しており、現在の収入が安定していることが最低限の条件です。

延滞が複数あった場合や、傷が生じてから間もない、または現在延滞中の場合は難しくなります

また、完済後であっても傷がある状態では、銀行カードローンはネット銀行も大手銀行も問わず、審査通過はほぼ不可能となってしまいます。

債務整理や自己破産の記録がある場合

債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)の記録が信用情報機関に残っている期間中は、信用情報を参照するほぼすべての会社で審査を通過することは困難です。

中小消費者金融では一部で現状での審査を行うところはありますが、それでも状況はかなり厳しくなってしまいます。

記録が消えた後は、改めて審査を受けることができます。

ただし、かつて債務整理をした会社には「社内ブラック」として記録が残っている可能性があるため、同じ会社や同じグループへの申込は避けるほうが無難です。

記録が消えたタイミングで自分の信用情報を開示し、すべての機関で情報が削除されていることを確認してから申込をしてください。

「傷があっても借りられる」という広告に注意

「ブラックOK」「審査なし」「誰でも即日融資」などをうたうところには絶対に申し込まないでください。

正規の貸金業者は貸金業法により信用情報機関を照会する義務があるため、「傷があっても必ず借りられる」は法的にあり得ません。

貸金業者は、個人顧客と貸付けの契約を締結した際は、氏名や貸付けた金額など、貸付けに関する情報(「個人信用情報」)を指定信用情報機関に提供しなければならないことになっています。

貸金業法について|日本貸金業協会

こうした文言を使っているのは、ヤミ金(無登録業者)の可能性が高いです。

申し込む前に、その業者が金融庁の登録貸金業者検索サービスに登録されているかを必ず確認してください。

登録番号が見当たらない業者との取引は、法外な金利や執拗な取り立てなど深刻なトラブルにつながります。

信用情報に傷がある状態で申し込む前にやっておくべきこと

信用情報に傷がある状態で申し込む前にやっておくべきこと

傷がある状態で申し込む場合は、準備なしに複数の会社へ当たっていくのは得策ではありません。

照会履歴が短期間に積み重なることで審査上の印象が悪くなる一方、自分の状況を把握しないまま審査に落ち続けるだけでは何も解決しません。

傷がある状態での申込は、何も確認しないまま動き出すと照会履歴だけが積み上がる結果になります。

順番を守って進めることが、限られた申込機会を無駄にしない方法です。

まず自分の信用情報を開示して確認する

CICはスマートフォン・PCから手数料500円で即日確認でき、JICCはスマートフォンアプリから申請すれば700円で、それぞれオンラインで開示請求ができます。

KSCはオンラインでの申請後は最短で1営業日、場合によっては数営業日かかることがあります。

本人確認手続きには若干のお時間をいただきます。(概ね1営業日~3営業日)

インターネット開示について|一般社団法人 全国銀行協会

開示請求をしても、それ自体は信用情報に傷をつけません。

傷の内容や発生日がどのような内容になっているかを確認し、申込先を決めるようにしてください。

100人を対象に当サイトが独自に実施したアンケートで「信用情報の開示請求をしたことがある」と答えた人は100人中わずか1人でした。

「やり方は知っているが請求したことはない」が10%、「やり方も知らない」が89%と、開示請求が手段として認知されていない実態が明らかになっています。

申し込む前に自分の状況を確認できる手段が存在するにもかかわらず、ほぼ使われていないのが現状です。

申し込む会社の数と順番の考え方

審査申込の記録(照会履歴)は信用情報機関に6か月残ります。

これ自体は傷にはなりませんが、短期間に複数社へ立て続けに申し込むと「多重申込」と見なされ、審査上の印象が悪くなる可能性があります。

いわゆる「申込ブラック」と呼ばれる状態です。

これを避ける方法はたった1つで、「申込先を1社に絞る」というだけです。

審査結果が出るまで他社への申込を控えるようにし、結果が希望通りにならなかった場合は、他社への申込を検討してください。

傷が消えた後の信用情報を立て直すために知っておくべきこと

傷が消えた後の信用情報を立て直すために知っておくべきこと

傷が消えた後は、ようやく大手消費者金融も含めて審査のスタートラインに立てる状態になります。

ただし、記録が消えたその日から何でも審査を通過できるわけではありません。

消えた後にどう動くかで、回復の速さが変わります。

傷が消えても「スーパーホワイト」に注意する

傷が消えた直後は一見すっきりしているように見えますが、このように信用情報に何の記録もないことを、「スーパーホワイト」と呼びます。

審査を行う側からすると「過去の取引実績がわからない人物」と映るため、審査で不利に働くことがあります。

少額のクレジットカードを作り、少額の利用と確実な期日内返済を積み重ねることで、徐々に「返済できる人」という実績(クレジットヒストリー)を作っていくことが、最も確実な回復方法です。

かつてトラブルがあった会社や同グループへの申込は避け、取引のない業者へ少額から申し込んでみるところから始めてください。

また、スマートフォンの本体代金分割払いもクレジット契約(割賦契約)であるため、正しく毎月の分割払いを進めることで、正常な信用情報を積み上げられるようになります。

再び傷をつけないための借入の考え方

信用情報が回復した後に再び傷をつけると、また同じ年数分だけ待つことになります。

回復後の借入では、以下の点を守ることが再発防止につながります。

返済管理が複雑になるほど延滞の可能性は上がります。

1社との取引実績を積み上げることが、長期的に信用情報をきれいに保つ方法です。

本記事内のアンケートデータは、以下の調査にもとづいています。

・調査名:信用情報に関する意識調査
・調査日:2026年3月
・調査対象:信用情報・借入に関心のある方、またはカードローン利用経験・検討経験のある方
・調査方法:インターネットによるアンケート
・有効回答数:100名(男性64名・女性35名・回答しない1名)/20代3名・30代24名・40代38名・50代22名・60代以上13名

集計結果・回答一覧を見る

性別

回答件数割合
男性6464.0%
女性3535.0%
回答しない11.0%

年齢

回答件数割合
20代33.0%
30代2424.0%
40代3838.0%
50代2222.0%
60代以上1313.0%

Q1. 「信用情報」という言葉を知ったのはいつですか?

回答件数割合
特に何かのきっかけがあったわけではなく、なんとなく知っている4747.0%
クレジットカードを作るとき3434.0%
借入やローンを申し込んだとき1212.0%
知らなかった/この設問で初めて知った66.0%
審査に落ちたとき11.0%

Q2. 信用情報の「傷」と「記録」は別物だと知っていましたか?

回答件数割合
なんとなく違うとは思っていたが、詳しくは知らなかった5454.0%
同じものだと思っていた1818.0%
信用情報自体をよく知らなかった1717.0%
違いをきちんと理解している1111.0%

Q3. 信用情報機関(CIC・JICC・KSC)に自分の情報を開示請求したことはありますか?

回答件数割合
ない。やり方も知らない8989.0%
ない。やり方は知っている1010.0%
ある11.0%

Q4. 信用情報やお金の借入について、不安に思っていること・疑問に思っていることがあれば自由にお書きください。(抜粋)

  • 信用を測る基準がよくわからない。
  • 傷というのを知りませんでした。
  • 信用情報がどういうときに傷つくのかということについて自分が知らないケースが沢山あるのではないかということ。
  • 信用情報の「傷」の具体例が知りたいです。
  • 信用情報に傷がついたときに回復する方法が気になる
  • ブラックリストに載る、収入が安定していないと借りれない、安定した職についていることが条件など様々な条件を聞いたことがあるが、具体的にはよくわかっていない
  • 記録が永久に残らないか心配です。信用情報開示の具体的な手続き方法が意外と面倒な気がします。
  • 自身の信用情報をお金を出さないと見られないこと
  • 信用情報の調べ方があるなら知りたい。
  • 支払いや返済に遅れたときにどのくらい信用度が下がるのかが気になります。
  • 返済が遅れて信用を失うのは分かるが、借入を複数している場合にどこまで許容されるのか疑問がある。
  • 返済の実績がどの程度信用情報に反映されるのか気になります。
  • 他者からの借り入れやその履歴が新しく借りる時にどの程度影響するのか気になります。
  • 信用情報と借入れのしやすさの関係について知りたい。
  • どこまでのローンが組めるのかよくわからない。
  • 何が原因で審査に落ちるのか、はっきりと教えて欲しい。
  • 信用情報は審査落ちだけでも悪化すると聞いているので不安があります。
  • これまでクレジットカードを作ったことがなく、その場合新たに作るときに不利になると聞いたので不安があります。
  • これまでクレジットカードを作ったことがなく、いわゆる「スーパーホワイト」だが、審査で不利になると聞いている。過去に延滞などの問題を起こしたことがなくても、今後クレジットカードを作るのは難しいのだろうか?
  • 現在借金をしている状態で、金融事故を起こすとその後の審査が厳しくなるため、引き落とし日までに口座へ入金できるか綱渡りの状況が続いている。払えない事態になったらと思うと怖い。
  • 現状ではローンやクレジットカードの支払いを延滞したことはないが、延滞以外でも信用情報でマイナスになる要素があれば知りたい。
  • どのタイミングで信用情報が収集されているのか気になります。
  • 借入先の中には加盟登録している信用情報機関が3つというケースはあるのか。
  • 借入は簡単にできそうですが、返済が困難な場合に不安を感じる。
  • いざという時に借りれなかった時、どうすればいいのかと不安になることがある。
  • 信用情報はあくまでもデータであり、過去に一切の問題が無くてもそれをどう評価するのかは金融事業者次第というところがある。もっと分かりやすく明確な指標が欲しい。
  • 個人情報管理はしっかりしているのかどうか
  • 個人情報が漏洩するのではないかと心配です。
  • 情報漏洩したらどうなるのか心配ではあります。
  • お金の借入情報は個人情報として適切に管理され、漏洩のリスクは極めて低い状況なのか知りたい。
  • プライバシーを守られるのか不安

信用情報の傷でよくある質問

Q1. 信用情報に傷があっても消費者金融の審査に通ることはありますか?
A. 大手消費者金融はスコアリングシステムによる機械審査が中心のため、傷がある時点で通過は難しいのが実情です。ただし、中小消費者金融は担当者が直接状況を見ながら判断するところもあり、延滞が完済済みで現在の収入が安定しているケースでは、審査を受けられる可能性があります。
Q2. 信用情報に傷がついているかどうか自分で確認できますか?
A. CIC・JICC・KSCそれぞれに本人開示制度があり、自分で確認できます。CICはオンラインで手数料500円、JICCはスマートフォンアプリから申請可能です。審査に申し込む前に開示して、傷の内容と発生日を把握してから動くと、無駄な申込を避けられます。
Q3. 信用情報の傷は借入を完済すれば消えますか?
A. 完済しただけでは消えません。完済した日が起算点となり、そこから一定期間(延滞の場合は5年程度)が経過して初めて削除されます。返済が続いている間はカウントが始まらないため、「完済してから5年待つ」という認識が正確です。
Q4. 債務整理をした場合は何年借入できない状態が続きますか?
A. 任意整理はJICCで完済から5年、自己破産・個人再生はCIC・JICCで手続き終了後5年、KSCでは手続き開始決定から7年が目安です。3機関は情報を共有しているため、最も長く記録が残るKSCの期間が実質的な制約になります。
Q5. 「ブラックでも借りられる」と書いてある業者は信用できますか?
A. 信用できません。正規の貸金業者は貸金業法により信用情報機関を照会する義務があるため、「ブラックでも必ず借りられる」は法的に成立しません。こうした文言を使っている業者は無登録のヤミ金である可能性が高く、金融庁の登録貸金業者検索サービスで登録番号を確認できない場合は絶対に申し込まないでください。
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