
SMBCモビットでお金を借りたいけど勤務先に電話がかかってくるのは困る、こんな方は多いのではないでしょうか。
どこで借りるにも余計な電話が勤務先にかかることはありませんが、それでも審査の際には確認のために勤務先電話が入ることが多いです。
その電話すらも避けて借りたいという方は、じつはSMBCモビットは最適ともいえるカードローンかもしれません。
SMBCモビットにはWebでの申し込み方法が二通り用意されています。
それぞれで手続きの進め方や申し込みに必要な条件が異なります。
通常のWeb申し込みは他社と同じように普通のWeb申し込みとなりますが、Web完結申し込みの場合は、文字通りWeb上で完結する手続きです。
「他社だってWebで完結できるじゃん」と思った方、SMBCモビットのWeb完結は確認などの手続きもWeb上で完結できるのです。
電話なしで手続きができてしまうのが、SMBCモビットのWeb完結です。
基本的にカードローンの審査の際には、在籍確認として勤務先に電話連絡が入ります。
社名やサービス名を名乗るわけではなく、「〇〇と申しますが△△さんはいらっしゃいますか?」といった個人名での連絡です。
これで申し込み者本人が本当にその勤務先にいるのかどうかを確認するわけですが、いくら個人名での電話と言っても、勤務先にかけられるのはあまり気分が良いものではありません。
そんな嫌な電話をなくせるのが、SMBCモビットのWeb完結申し込みです。
Web完結でも在籍確認がないわけではありませんが、申し込み時から契約までの間に勤務先に電話が入ることはありません。
その代わり、通常のWeb申し込みと比べると、必要書類や条件が厳しくなります。
SMBCモビットのWeb完結申し込みで必要となるものは、
これらが必須です。
金融機関に関しては、
のいずれかの本人名義の普通預金口座が必要です。
以下の画像が、SMBCモビットの公式サイト上に記載されている必要書類、条件です。
なかなかにハードルが高いですが、この条件を満たせれば電話なしのWeb完結申し込みが行えます。
勤務先に電話をしない代わりに、申し込み者側は書類等で勤務の証明をする必要があります。
そのために必要となるのが、勤務先名が記載された社会保険証や収入証明書類です。
当然ですが収入証明書類は古いものでは不可で、給与明細書に関しても直近1~2か月分が必要となります。
これらの書類を用意することで、いちいち勤務先に電話をしなくてもちゃんとそこに私はいますよ、ということをSMBCモビットに証明できるのです。
電話なしで契約ができるWeb完結申し込みも、良い点ばかりではありません。
デメリットもそれなりに多く、そこを知った上でWeb完結で手続きをするかを考えないと契約後、不便に感じることも出てきます。
在籍確認が不安だからと、電話なしばかりに注目するのは危険です。
SMBCモビットのWeb完結申し込みは電話がないだけでなく、郵送物もありません。
カードが発行されないので契約後の自宅宛の郵送はなく、契約書面に関してもWeb上での確認となります。
カードがなくてもSMBCモビットなら契約後は原則24時間の振り込みが可能であること、スマホアプリを使って提携ATMで借りられることなど、素早い借り入れには対応をしています。
それでも使い方が限定されてしまうのは、やはりというかどうしても不便に感じる部分はあります。
カードがあれば提携ATMでいつでも返済ができますが、カードが発行されないWeb完結申し込みでは、返済は口座振替が基本となります。
のいずれかの必要口座を振替用として登録する必要があり、毎月の決まった期日に返済金が引き落とされます。
その前にセブン銀行ATMを使えばスマホアプリを使った返済もできなくはないですが、近くにセブン銀行ATMがないとどうにもなりません。
銀行振り込みでの借り入れ、口座振替での返済となると、通帳にSMBCモビットからの入金や引き落としの記録が残ります。
通帳に思いっきり「SMBCモビット」と書かれるわけではありませんが、振り込みと引き落としの際には「カ)SMBCM」の名義となります。
家族など誰にも見られない口座、通帳がなければ、Web完結申し込みは逆にバレるリスクが高まります。
せめてネット銀行が一つでも対応をしてくれればバレにくくもなるのですが、対応する金融機関が限定的となっているのでこればっかりは仕方ありません。
もし見られない口座、通帳がないのであれば、Web完結以外も考える必要があります。
勤務先に電話はかかってくることになりますが、通常のWeb申し込みか、または他社での借り入れなども検討する必要があります。
アプリローンもあって似たSMBCモビットと似た内容で素早く借りられるプロミスなどは、特に人気です。
審査の際に勤務先には電話は入らない、これはWeb完結申し込みでは揺るがない部分ですが、どんな状況でも絶対に電話がかかってこないわけではありません。
状況によっては電話が入ることがあります。
特に本人宛には申し込み後に電話が入ることはあるので、その点だけは頭に入れておいたほうが良いです。
Web完結で申し込みをしたとしても、内容に不明点や確認事項がある場合には本人の連絡先宛に電話が入ります。
特に指定がなければ基本的に携帯電話宛にかかってきますが、この電話で対応ができないと審査まで進みません。
もし放置をし続ければ、申し込みが取り下げられることになります。
何もその場ですぐに対応をしなければならないわけではありませんが、早くに借りるためにも電話がかかってきたら、なるべく早めの対応をしておくと良いでしょう。
例えば、返済期日を過ぎているのに未入金で連絡も取れない、SMBCモビットからの催促や督促の電話を無視し続けるなどがあれば、確認のために勤務先に電話が入ることになります。
こんなことをしなければ良いだけなのですが、Web完結で契約をしたから返済を放っても電話がこない、なんてことはありえません。
そもそもがSMBCモビットは昔から対応が厳しい消費者金融です。
返済に遅れれば法律の範囲内でしっかりと催促、督促、つまり取り立てを行うので、電話もかけられることになってしまいます。
勤務先に電話なしで借りられる、郵送物もなしならバレにくい、そんな風に思って深く考えずにWeb完結に飛びつくのは少し危険です。
メリットもある反面でデメリットもあるので、どちらもしっかりと知った上で申し込み方法を選ば毛ればなりません。
特に気を付けておきたいのは契約後の利用方法なので、Web完結で契約をしても不便をしないか、希望通りに利用ができるかについてはよく考えるようにしてください。