
アイフルで作れるカードはカードローンとなり、クレジットカードとは似ているようで別物です。
クレジットカードとカードローンは使い方にも違いがあるため、どのようにカードを使いたいかで作るべきカードが変わってきます。
それぞれのカードの違いをしっかりと知り、カードをどのように使いたいかしっかりと決めることで、カード選びでも失敗しにくくなることでしょう。
アイフルのカードはクレジットカードではない

アイフルで発行しているカードはカードローンであり、クレジットカードではありません。
カードローンとクレジットカードは同じような使い方もできますが、それぞれでできることとできないこともあるので注意が必要です。
カードローンとクレジットカードの違い
カードローンとクレジットカードの違いで大きく異なる部分は、ショッピングなどの支払いに使えるかどうかです。
クレジットカードはネットショッピングや実店舗での支払いの際などにカード払いで利用できますが、カードローンでは支払いには利用できません。
カードローンは限度額の範囲内で現金を借り入れるサービスとなっているため、同じようなカードですが大きな違いがあります。
カードローンとクレジットカードの審査の違い
使い方以外にも、カードローンとクレジットカードには以下のような審査の大きな違いがあります。
アイフルのカードローンを作る場合には以下の条件が必要です。
- 年齢条件:満20歳以上69歳以下
- 収入条件:申込者本人の安定した収入が必要
自身で安定した収入を得ていなければならないため、専業主婦などの自身で収入を持たない方ではアイフルのカードローンは利用できません。
一方、クレジットカードの場合には作るカードによっては自身での収入は問われず、年齢も18歳以上なら作れることがあります。
キャッシング枠を付ける場合には別となりますが、ショッピング枠だけなら専業主婦の方でも作れるのがクレジットカードです。
カードローンとクレジットカードのキャッシング枠の違い
アイフルのカードローンとクレジットカードのキャッシング枠では、大きな違いはありません。
ただし、クレジットカードのショッピング枠とキャッシング枠では適用される法律が異なるため、利用条件も異なります。
枠の種類 | 内容 |
---|---|
ショッピング枠 | ・18歳から作れるカードがある ・専業主婦でも作れる ・無収入でも作れる場合がある |
キャッシング枠 | ・ほとんどのカードは20歳未満は作れない ・専業主婦は作れない ・無収入では作れない ・キャッシング枠は年収の3分の1を超えられない |
ショッピング枠は割賦販売法、キャッシング枠は貸金業法の影響を受けるため、貸金業法で定める総量規制によって年収の3分の1を超えて枠を作ることができなくなっています。
クレジットカードで商品やサービスを購入するショッピングについては、「貸金業法」は適用されません。つまり、総量規制の対象外です。
総量規制について|日本貸金業協会
※ショッピングのリボ払い、分割払い、ボーナス払いには、別途「割賦販売法」が適用されます。
使い方だけでなく、作るための条件も大きく異なるのでカードローンとクレジットカードの違いには注意が必要です。
アイフルグループで作れるクレジットカード

アイフルではクレジットカードの発行はしていませんが、グループの「ライフカード」ではクレジットカードの発行をしています。
ライフカードならショッピングにも、キャッシング枠を付ければ現金の借り入れにも利用可能です。
ライフカードの申し込み条件や必要書類、発行までの流れはそれぞれ次の通りとなります。
ライフカードの申し込み条件
ライフカードの申し込み条件は日本国内在住、18歳以上、電話連絡が可能な方となっています。
収入の条件などはないため、自身では収入を得ていない専業主婦の方でも申し込みができます。
ただし、キャッシング枠を付ける場合には20歳以上で自身での安定した収入が必要となるため、18歳や19歳の方、専業主婦の方ではキャッシング枠は付けられません。
※ 参考:キャッシング | クレジットカードはライフカード
ライフカードを作る際の必要書類
ショッピング枠だけのライフカードであれば、本人確認書類だけで申し込み可能です。
書類に記載の住所と現住所が異なる場合は、公共料金の領収書や納税証明書が必要になることがあるので準備をしておくと良いでしょう。
また、キャッシング枠を付ける際に50万円を超える場合、または他社でのキャッシングと合わせて100万円を超える場合には、収入を証明する書類の提出が必要になります。
ショッピング枠だけなら金額問わずに収入証明書類は不要となる場合がほとんどですが、キャッシング枠の場合には貸金業法で定められているため、提出が必要です。
ライフカード発行までの流れ
ライフカードの申し込みから契約まではWeb上で完結できます。
審査は最短1営業日、カード発行は最短2営業日です。
カードを受け取り後にショッピングなどに使えるようになりますが、簡易書留か本人限定郵便で自宅宛に郵送されるカードは、受け取り時に本人確認書類が必要になります。
カード受け取りの際の本人確認となるため、しっかりと準備をしておくと良いでしょう。
アイフルで作れるカードローン

アイフルではクレジットカードは作れませんが、現金の借り入れに使えるカードローンならすぐに作れます。
カードローンにはショッピング枠がなくても、ATMなどで現金として借りておけばそのお金で支払いでも何にでも使えるので、クレジットカードよりも便利な場合もあるほどです。
現金でしか対応ができない場面ではクレジットカードよりもカードローンが適しています。
アイフルのカードローンはライフカードを含めたクレジットカードよりも早くに作れる特徴もあるので、急ぎでカードが欲しい場合にもぴったりです。
アイフルは最短18分で作れる
アイフルのカードローンは最短18分で契約まで完結できます。
平日だけでなく土日も最短18分となり、来店も郵送も不要でその場ですぐに契約可能です。
申し込みから契約まで全てWeb上で完結できるようになっています。
アイフルのカードローンはカードレスが選択できます。
カードレスとしておけば自宅宛の郵送物がなくなるので、バレにくい契約ができるのも大きな特徴です。
アイフルのカードローンの作り方
アイフルのカードローンはWeb、スマホアプリ、電話、契約機で申し込みが行えます。
この中で最も手軽で手続きが早いのはWebからの申し込みです。
Webでの申し込みから契約、借り入れまでの一連の流れは最短18分で完結可能となっています。
書類の提出もWeb上で簡単に行えるようになっており、書類の確認と審査が終わると、アイフルからメールや電話で審査結果の連絡が届きます。
無事に審査通過となればWeb上で契約内容を確認し、契約完了です。
アイフルの借り入れ方法
契約後は銀行振り込み、コンビニなどの提携ATM、スマホアプリで借り入れ可能です。
銀行振り込みは対応する金融機関宛なら、24時間365日すぐに振り込まれます。
夜間や土日でも最短10秒で振り込まれるので、場所や時間を気にすることなく借り入れ可能です。
提携ATMはセブン銀行ATMやローソン銀行ATM、イーネットATMなどの近くのコンビニや銀行などの提携ATMで利用可能です。
一部の銀行ATMも提携ATMとしてアイフルの借り入れに利用できます。
セブン銀行ATMとローソン銀行ATMでは、アイフルのスマホアプリを使うことで、カードがなくてもATMからの借り入れが可能です。
アイフルはクレジットカードでは返済できない

ライフカードやその他のクレジットカードの枠を使って、アイフルのカードローンの返済を行うことはできません。
アイフルで作るカードローンの返済は現金で行う必要があり、ショッピング枠などでは対応できなくなっています。
これはアイフルのカードローンに限らず、クレジットカードのショッピング枠の支払いを他のカードの枠で行えないのと同じです。
アイフルの返済日
アイフルの返済は「約定日制」と「サイクル制」の二通りがあり、次回の返済期日が異なります。
約定日制は毎月の任意の指定日は返済期日になります。
サイクル制は前回返済日の翌日から35日後が返済期日になります。
どちらも毎月1回の返済であることには変わりはないので、都合に合わせて選べば問題ありません。
ただ、毎月の返済金額は返済方式によって異なるため、期日よりも返済金額でどちらの返済にするか選んだほうが良い場合もあります。
アイフルの返済方法
アイフルの返済はインターネット、口座振替、銀行振り込み、スマホアプリ、ATMで行えます。
口座振替で返済を行う場合には、事前の口座登録が必要です。
インターネットバンキングを使うインターネット返済は手数料が無料ですが、アイフルの返済用口座に振り込みをする銀行振り込み返済では、振り込み手数料は利用者側の負担になります。
コンビニなどの提携ATMで返済をする場合には借り入れ時と同様に1万円以下の利用は110円、1万円超の利用は220円の提携ATM利用手数料がかかることになってしまいます。
手数料をかけずに返済をするならインターネットか、口座振替を利用するようにしてください。
アイフルの返済金額
アイフルの返済金額は借り入れ残高と返済サイクルによってによって異なります。
借り入れ残高が10万円のときの返済金額は、約定日制で4,000円、サイクル制で5,000円です。
借り入れ残高が30万円のときの返済金額は、約定日制で11,000円、サイクル制で13,000円です。
借り入れ残高に応じた返済金額を、期日までに現金で入金を行います。
返済金額は現金での受付となるため、クレジットカードを使った返済はできません。
クレジットカードが作れるカードローンがある

アコムの「ACマスターカード」やプロミスの「プロミスVisaカード」は、カードローン機能を付けたクレジットカードが作れます。
これらのクレジットカードは作り方や使い方、ETCカードの有無など一般的なクレジットカードとは違いがあるのでしっかりと知っておきましょう。
アコムの「ACマスターカード」
アコムのクレジットカード「ACマスターカード」は、Webでの申し込みと契約機の利用で最短即日のカード発行が可能です。
アコムのカードローンとは別のカードとなり、ショッピングにもキャッシングにも利用できるようになっています。
利用枠はショッピングとキャッシングで分け合います。
申し込みもカードローンとは別となっており、ACマスターカード用の申し込みページから手続きをしないとカードローンの申し込みになってしまいます。
普段使いのクレジットカードとしても特に問題はありませんが、ETCカードの発行はできないので注意が必要です。
プロミスの「プロミスVisaカード」
プロミスのクレジットカード「プロミスVisaカード」は、まずはプロミスのカードローンを契約してからの発行となります。
プロミスVisaカードは信販会社が発行するクレジットカードとなることで、アコムのACマスターカードとは異なりETCカードが作れるようになっています。
プロミスVisaカードは券面にカード番号の記載がないナンバーレスカードとなるため、安全性の面でも優れたクレジットカードとなっています。
クレジットカードかカードローンか
クレジットカードが作れるカードローンがいくつかありますが、クレジットカードを作るかカードローンを作るかは希望する使い方でしっかりと考えたほうが良いでしょう。
クレジットカードのメインはショッピングなどの支払いとなり、キャッシング機能はあくまで補助的なものに過ぎません。
審査自体はクレジットカードも早いですが、使えるのは実際にカードが手元に届いてからとなる場合が多いので、1週間程度かかってしまうこともあります。
アイフルとクレジットカードでよくある質問
Q1. アイフルのカードは専業主婦でも作れますか?
Q2. アイフルとクレジットカードはどっちが作りやすいですか?
Q3. すぐにカードが作れるのはどっちですか?
- 実質年率 2.5%~18.0%
- 限度額 1~800万円
- 審査時間 最短3分
- 融資時間 最短3分
実質年率 | 2.5%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
- 実質年率 3.0%~18.0%
- 限度額 1~800万円
- 審査時間 最短18分
- 融資時間 最短18分
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短18分 |
融資時間 | 最短18分 |
- 実質年率 3.0%~18.0%
- 限度額 1~800万円
- 審査時間 最短15分
- 融資時間 最短15分
実質年率 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 1~800万円 |
審査時間 | 最短15分 |
融資時間 | 最短15分 |