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アイフルで作れるカードはカードローンとなり、クレジットカードとは似ているようで別物です。
クレジットカードとカードローンは使い方にも違いがあるため、どのようにカードを使いたいかで作るべきカードが変わってきます。
それぞれのカードの違いをしっかりと知り、カードをどのように使いたいかしっかりと決めることで、カード選びでも失敗しにくくなることでしょう。
アイフルで発行しているカードはカードローンであり、クレジットカードではありません。
カードローンとクレジットカードは同じような使い方もできますが、それぞれでできることとできないこともあるので注意が必要です。
カードローンとクレジットカードの違いで大きく異なる部分は、ショッピングなどの支払いに使えるかどうかです。
クレジットカードはネットショッピングや実店舗での支払いの際などにカード払いで利用できますが、カードローンでは支払いには利用できません。
カードローンは限度額の範囲内で現金を借り入れるサービスとなっているため、同じようなカードですが大きな違いがあります。
アイフルのカードを作っても限度額内で直接支払いに使うことはできません。
使い方以外にも、カードローンとクレジットカードには以下のような審査の大きな違いがあります。
アイフルのカードローンを作る場合には以下の条件が必要です。
自身で安定した収入を得ていなければならないため、専業主婦などの自身で収入を持たない方ではアイフルのカードローンは利用できません。
一方、クレジットカードの場合には作るカードによっては自身での収入は問われず、年齢も18歳以上なら作れることがあります。
キャッシング枠を付ける場合には別となりますが、ショッピング枠だけなら専業主婦の方でも作れるのがクレジットカードです。
アイフルのカードローンとクレジットカードのキャッシング枠では、そこまで大きな違いは見られなくなります。
クレジットカードはショッピング枠とキャッシング枠で審査が異なり、それぞれ以下のように定められている場合が多いです。
ショッピング枠のみ | キャッシング枠を付ける |
---|---|
・18歳から作れる ・専業主婦でも作れる |
・20歳未満は作れない ・専業主婦は作れない ・キャッシング枠は年収の3分の1を超えられない |
ショッピング枠は割賦販売法、キャッシング枠は貸金業法の影響を受けるため、貸金業法で定める総量規制によって年収の3分の1を超えて枠を作ることができなくなっています。
クレジットカードで現金を借りるキャッシングは、総量規制の対象となり、年収の3分の1を超える貸付けが禁止されます。クレジットカード会社は、「貸金業者」として「貸金業法」に基づき、金銭の貸付けを行うからです。
なお、クレジットカードで商品やサービスを購入するショッピングについては、「貸金業法」は適用されません。つまり、総量規制の対象外です。
※ショッピングのリボ払い、分割払い、ボーナス払いには、別途「割賦販売法」が適用されます。
引用元:総量規制について|日本貸金業協会
使い方だけでなく、作るための条件も大きく異なるのでカードローンとクレジットカードの違いには注意が必要です。
アイフルではクレジットカードの発行はしていませんが、グループの「ライフカード」ではクレジットカードの発行をしています。
ライフカードならショッピングにも、キャッシング枠を付ければ現金の借り入れにも利用可能です。
ライフカードの申し込み条件や必要書類、発行までの流れはそれぞれ次の通りとなります。
ライフカードの申し込み条件はそこまで難しくはありません。
収入の条件などはないため、自身では収入を得ていない専業主婦の方でも申し込みができます。
ただし、キャッシング枠を付ける場合には20歳以上で自身での安定した収入が必要となるため、18歳や19歳の方、専業主婦の方ではキャッシング枠は付けられません。
※ 参考:キャッシング | クレジットカードはライフカード
キャッシング枠を付けずショッピング枠だけのライフカードであれば、以下の本人確認書類のいずれかがあるだけで申し込み可能です。
書類に記載の住所と現住所が異なる場合には、以下の追加書類が必要になることがあるので準備をしておくと良いでしょう。
また、キャッシング枠を付ける際に50万円を超える場合、または他社でのキャッシングと合わせて100万円を超える場合には、収入を証明する書類の提出が必要になります。
ショッピング枠だけなら金額問わずに収入証明書類は不要となる場合がほとんどですが、キャッシング枠の場合には貸金業法で定められているため、提出が必要です。
※ 参考:「収入額を証明する書類」「年収額・ご勤務先」等のお届けのお願い|ライフカード
ライフカードの申し込みから契約まではWeb上で完結できます。
審査は最短1営業日、カード発行は最短2営業日です。
カードを受け取り後にショッピングなどに使えるようになりますが、簡易書留か本人限定郵便で自宅宛に郵送されるカードは、受け取り時に本人確認書類が必要になります。
カード受け取りの際の本人確認となるため、しっかりと準備をしておくと良いでしょう。
アイフルではクレジットカードは作れませんが、現金の借り入れに使えるカードローンならすぐに作れます。
カードローンにはショッピング枠がなくても、ATMなどで現金として借りておけばそのお金で支払いでも何にでも使えるので、クレジットカードよりも便利な場合もあるほどです。
現金でしか対応ができない場面ではクレジットカードよりもカードローンが適しています。
アイフルのカードローンはライフカードを含めたクレジットカードよりも早くに作れる特徴もあるので、急ぎでカードが欲しい場合にもぴったりです。
アイフルのカードローンは最短18分で契約まで完結できます。
平日だけでなく土日も最短18分となり、来店も郵送も不要でその場ですぐに契約可能です。
申し込みから契約まで全てWeb上で完結できるようになっています。
また、アイフルのカードローンはカードレスが選択できます。
カードレスとしておけば自宅宛の郵送物がなくなるので、バレにくい契約ができるのも大きな特徴です。
アイフルのカードローンは以下の方法で申し込みが行えます。
最も手軽で早いのはWebからの申し込みです。
Webでの申し込みから契約、借り入れまでの流れは以下の通りとなり、一連の流れが最短18分で完結可能となっています。
必要書類は上で触れたライフカードのキャッシング枠とほぼ同じです。
50万円以下、または他社との合計借り入れ金額が100万円以下なら、原則として本人確認書類だけで問題ありません。
他社での借り入れには銀行からの借り入れや、クレジットカードのショッピング枠は含みません。
書類の提出もWeb上で簡単に行えるようになっており、書類の確認と審査が終わると、アイフルからメールや電話で審査結果の連絡が届きます。
無事に審査通過となればWeb上で契約内容を確認し、契約完了です。
契約後は以下の方法で借り入れ可能です。
銀行振り込みは対応する金融機関宛なら、24時間365日すぐに振り込まれます。
夜間や土日でも最短10秒で振り込まれるので、場所や時間を気にすることなく借り入れ可能です。
メンテナンスにより一部利用できない時間帯があります。利用の際にはアイフル公式サイトや利用する金融機関のページでご確認ください。
ATMは近くのコンビニや銀行などの提携ATMで利用可能です。
これらの大手コンビニに設置されているATMはアイフルの提携ATMとなっています。
また、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMでは、アイフルのスマホアプリを使うことで、カードがなくてもATMからの借り入れが可能です。
その他、一部銀行のATMも提携ATMとなっています。
スマホアプリでの借り入れには対応していませんが、アイフルのカードがあれば限度額内で借り入れが可能です。
提携ATMでは利用金額が1万円以下の場合には110円、利用金額が1万円超の場合には220円の提携ATM利用手数料がかかります。
ライフカードやその他のクレジットカードの枠を使って、アイフルのカードローンの返済を行うことはできません。
アイフルで作るカードローンの返済は現金で行う必要があり、ショッピング枠などでは対応できなくなっています。
これはアイフルのカードローンに限らず、クレジットカードのショッピング枠の支払いを他のカードの枠で行えないのと同じです。
アイフルの返済は「約定日制」と「サイクル制」の二通りがあり、次回の返済期日が異なります。
返済方式 | 返済期日 |
---|---|
約定日制 | 任意の指定日 |
サイクル制 | 前回返済の翌日から35日後 |
※ 参考:返済期日 | 約定日制・サイクル制
どちらも毎月1回の返済であることには変わりはないので、都合に合わせて選べば問題ありません。
ただ、後述する毎月の返済金額は返済方式によって異なるため、期日よりも返済金額でどちらの返済にするか選んだほうが良い場合もあります。
返済方法はどちらを選んでも違いはなく、以下のいずれかの方法で毎月1回に返済を行うことになります。
口座振替で返済を行う場合には、事前の口座登録が必要です。
インターネットバンキングを使うインターネット返済は手数料が無料ですが、アイフルの返済用口座に振り込みをする銀行振り込み返済では、振り込み手数料は利用者側の負担になります。
また、ATMで返済をする場合には借り入れ時と同様に1万円以下の利用は110円、1万円超の利用は220円の提携ATM利用手数料がかかることになってしまいます。
手数料をかけずに返済をするならインターネットか、口座振替を利用するようにしてください。
アイフルの返済金額は借り入れ残高によって異なります。
50万円までの借り入れを例にあげると、以下のように借り入れ残高ごとに返済金額が決められています。
借り入れ残高 | 約定日制 | サイクル制 |
---|---|---|
10万円 | 4,000円 | 5,000円 |
20万円 | 8,000円 | 9,000円 |
30万円 | 11,000円 | 13,000円 |
40万円 | 13,000円 | 15,000円 |
50万円 | 16,000円 | 18,000円 |
※ 参考:ご返済一覧表|アイフル
50万円超で借りている場合にも、残高に応じて段階的に返済金額が増えていきます。
上記の借り入れ残高に応じた返済金額を期日までに現金で入金を行う必要があるため、クレジットカードを使った返済はできません。
他のクレジットカードを持っていてショッピングの枠があるとしても、その枠をアイフルのカードローンの返済に充てることはできないのです。
アイフルではグループのライフカードでしかクレジットカードが作れませんが、他のカードローンサービスではクレジットカードが作れるところがあります。
これらのクレジットカードは作り方や使い方、ETCカードの有無などにも違いがあるのでしっかりと知っておきましょう。
アコムのクレジットカード「ACマスターカード」は、Webでの申し込みと契約機の利用で最短即日のカード発行が可能です。
アコムのカードローンとは別のカードとなり、ショッピングにもキャッシングにも利用できるようになっています。
利用枠はショッピングとキャッシングで分け合うことになります。
申し込みもカードローンとは別となっており、ACマスターカード用の申し込みページから手続きをしないとカードローンの申し込みになってしまいます。
普段使いのクレジットカードとしても特に問題はありませんが、ETCカードの発行はできないので注意が必要です。
プロミスのクレジットカード「プロミスVisaカード」は、まずはカードローンの契約をしなければ手続きが行えません。
手順としては以下の通りです。
プロミスVisaカードは三井住友カードが発行するクレジットカードとなります。
プロミスのブランドを経由するとは言え、信販会社が発行するクレジットカードとなることで、アコムのACマスターカードとは異なり以下のカードも作れるようになっています。
キャッシングサービスはプロミスのカードローンを使うことになり、プロミスVisaカードでは海外キャッシュサービスのみが申し込み可能です。
海外キャッシュサービスはカード発行後の申し込みとなります。
プロミスVisaカードは券面にカード番号の記載がないナンバーレスカードとなるため、安全性の面でも優れたクレジットカードとなっています。
SMBCモビットのクレジットカード「Tカード プラス(SMBCモビット next)」は、プロミスと同様に以下の手順でカード申し込みを行います。
まずはSMBCモビットのカードローンの契約が必要となるため、SMBCモビットの契約がない状態でクレジットカードを申し込むことができません。
カードの発行はプロミスと同じく三井住友カードとなり、追加カードも同じように以下が設定可能です。
アコムでは対応をしていないETCカードや家族カードは、プロミスやSMBCモビットのカードなら対応しています。
また、どのカードも年会費は永年無料となっており、利用の有無問わずにカードを持っているだけで余計な費用がかかることはありません。
クレジットカードが作れるカードローンがいくつかありますが、クレジットカードを作るかカードローンを作るかは希望する使い方でしっかりと考えたほうが良いでしょう。
以下のような場合であればクレジットカードよりもカードローンを作ったほうが良いです。
クレジットカードのメインはショッピングなどの支払いとなり、キャッシング機能はあくまで補助的なものに過ぎません。
審査自体はクレジットカードも早いですが、使えるのは実際にカードが手元に届いてからとなる場合が多いので、1週間程度かかってしまうこともあります。
連休などを挟むとさらに遅くなります。
その点、カードローンなら最短数十分程で、平日も土日もその日のうちに使えるところが多いので急ぎの際にとにかく便利です。
また、現金として使えるようにしておけば多くの場面で対応できるようにもなるので、急ぎでお金を使いたい場合などはカードローンの利用を考えてみましょう。
専業主婦の方は利用できません。自身で安定した収入を得ている方なら、アルバイトやパートでも申し込み可能です。
キャッシング機能を付けないなら、クレジットカードの審査はそこまで難しくはならないことが多いです。ただし、キャッシング機能を付ける場合は、どっちが通りやすいということもありません。
最短18分で使えるアイフルです。クレジットカードは、発行する会社によっては利用開始までに1週間前後かかることがあります。
総量規制施行前より複数カードローンやキャッシングでの借り入れ、延滞履歴あり。
2013年頃よりカードローンに関する情報サイト運営を開始。
自身での利用経験にも基づき、利用者の目線に立ったカードローンやキャッシング情報を発信しています。