アイフルはファミリーマートで借りられる？利用可能時間と手数料の注意点

アイフルで契約後は様々な方法で借入が可能で、ファミリーマートでもすぐに借りることができるようになっています。

ファミリーマート以外のコンビニでも借りられますが、借りる場合には時間や手数料に注意が必要です。

また、借入や返済で利用できる機器も異なるため、ファミリーマートでアイフルを使いたい場合には、しっかりと確認しておきましょう。

ファミリーマートでアイフルは使える

結論から書くと、ファミリーマートでもアイフルの借入や返済は可能ですが、利用できる機器が限られています。

現在ファミリーマートでアイフルが使えるのは、イーネットATMと一部店舗に設置されているゆうちょ銀行ATMの2種類です。

以前は店内のマルチメディア端末「Famiポート」からも返済ができましたが、2022年3月末でサービスが終了しています。

ファミリーマート内のイーネットATMで借入や返済が可能

ファミリーマートの大半の店舗にはイーネットATMが設置されており、アイフルの借入と返済の両方に対応しています。

イーネットATMは緑色の本体が特徴で、画面に「E-net」のロゴが表示されているため、すぐに見分けられます。

• 利用可能時間：毎日7時～23時（曜日問わず同じ）
• 借入上限額：1回あたり20万円まで
• 返済上限額：1回あたり50万円まで
• 取引単位：1,000円単位で利用可能
• 手数料：1万円以下110円、1万円超220円

イーネットATMの操作は一般的な銀行ATMと同様で、アイフルカードを挿入して画面の案内に従うだけです。

借入時は暗証番号と希望金額を入力し、返済時は現金を入金するだけで手続きが完了します。

ファミリーマート以外にも、デイリーヤマザキやポプラ、駅構内のニューデイズなど、全国各地のコンビニや商業施設に広く設置されているため、外出先でも見つけやすい点が便利です。

ゆうちょ銀行ATM設置店舗でも利用できる

一部のファミリーマート店舗にはゆうちょ銀行ATMが設置されており、こちらでもアイフルの借入と返済が可能です。

ゆうちょ銀行ATMは赤色の本体が目印で、郵便局に設置されているものと同じ仕様となっています。

ゆうちょ銀行ATMの大きな特徴は、イーネットATMよりも利用可能時間が長い点です。

• 平日と祝日：3時～翌2時
• 土曜日：3時～23時
• 日曜日：7時～翌2時

ファミリーマート内に設置されているゆうちょ銀行ATMの場合は、借入の上限金額が20万円に制限されることがあります。

通常のゆうちょ銀行ATMでは借入も返済もに50万円まで対応していますが、設置場所によって条件が異なる点には注意が必要です。

Famiポート（ファミポート）での返済は2022年3月に終了

ファミリーマート店内に設置されているマルチメディア端末Famiポートは、以前はアイフルへの返済に対応していましたが、2022年3月31日23時をもってサービスが終了しました。

Famiポートでの返済は、端末で申込券を発行してレジで現金支払いする方式で、手数料無料で利用できる点がメリットでした。

ただ、手間がかかることや、レジで対応してもらわなければならないなどのデメリットもあり、使用頻度は高くはなかったです。

過去にサービスは終了済みですが、アイフルのファミリーマート利用の利便性には大きな影響は与えません。

ファミリーマートのイーネットATMでアイフルを使う方法

ファミリーマートでアイフルを利用する際に、最も一般的なのがイーネットATMを使った方法です。

借入と返済のどちらも可能で、操作も簡単なため、初めて利用する方でも迷わず手続きできます。

ここでは、具体的な利用時間や操作手順、手数料について詳しく説明します。

イーネットATMの利用可能時間は7時～23時

イーネットATMは毎日7時から23時まで利用でき、平日も土日祝日も同じ時間帯で営業しています。

曜日によって営業時間が変わらないため、週末や祝日でも同じ感覚で利用できる点が便利です。

また、ファミリーマート店舗自体が24時間営業でない場合は、店舗の営業時間内でのみATMが利用可能となります。

深夜や早朝の利用を予定している場合は、事前に店舗の営業時間を確認しておくと安心です。

イーネットATMは全国に広く設置されているため、もし利用できない店舗があっても、近隣の別店舗で利用すれば問題ありません。

借入の操作手順と利用限度額

イーネットATMでアイフルから借入する際の手順は、以下の通りシンプルです。

ATM画面の案内に従って操作すれば、数分程度で手続きが完了します。

1. ATMにアイフルカードを挿入する
2. 画面に表示される「お引き出し」または「借入」ボタンを選択
3. 暗証番号を入力する（4桁）
4. 借入希望額を入力する（1,000円単位）
5. 内容を確認して「確認」ボタンを押す
6. 現金とカード、利用明細を受け取る

イーネットATMでの借入上限額は1回あたり20万円までとなっています。

それ以上の金額を借りたい場合は、複数回に分けて操作するか、インターネット経由での振込融資を利用する方法があります。

借入できる金額は契約時に設定された利用限度額の範囲内に限られるため、利用限度額を超える借入はできません。

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返済の操作手順と1,000円単位で入金可能

イーネットATMでアイフルへ返済する際も、操作は簡単です。

借入と同様にATM画面の指示に従って進めるだけで、数分で手続きが終わります。

1. ATMにアイフルカードを挿入する
2. 画面に表示される「お預け入れ」または「返済」ボタンを選択
3. 返済する現金を投入口に入れる
4. 画面に表示された返済金額を確認する
5. 内容に問題なければ「確認」ボタンを押す
6. カードと利用明細を受け取る

イーネットATMでは1,000円単位で返済ができるため、必要な金額だけを返済できます。

返済上限額は1回あたり50万円までで、硬貨には対応していないため紙幣のみの取り扱いとなります。

提携ATM利用手数料がかかる

イーネットATMでアイフルを利用する際は、借入でも返済でもどちらの場合も手数料が発生します。

手数料は取引金額に応じて2段階に分かれています。

この手数料は1回の取引ごとにかかるため、頻繁に利用すると積み重なって負担が大きくなります。

たとえば月に4回返済すると、手数料だけで440円～880円かかる計算です。

手数料を抑えたい場合はインターネット返済や口座振替など、手数料無料の方法を検討するようにしましょう。

ファミリーマート以外でアイフルが使えるコンビニの提携ATM

アイフルはファミリーマート以外のコンビニでも利用できます。

特にセブン-イレブンとローソンは、利用可能時間が長く、全国に店舗数も多いため、急な借入や返済が必要なときに便利です。

また、これらのコンビニではスマホアプリを使ったカードレス取引にも対応しています。

セブン-イレブン（セブン銀行ATM）はほぼ24時間利用可能

セブン-イレブンに設置されているセブン銀行ATMは、アイフルが利用できるコンビニATMの中で最も利用時間が長いのが特徴です。

平日と祝日は深夜2時～3時のメンテナンス時間を除いてほぼ24時間利用でき、土曜日は3時～23時、日曜日は7時～翌2時まで営業しています。

• 借入・返済の上限額：1回あたり50万円まで
• 取引単位：1,000円単位（セブン銀行ATMは借入も1,000円単位）
• 手数料：1万円以下110円、1万円超220円
• スマホATM対応：カードなしでも取引可能

セブン銀行ATMの大きなメリットは、借入も1,000円単位で可能な点です。

イーネットATMでは借入が1万円単位の場合もありますが、セブン銀行ATMなら必要な金額だけを正確に借りられるため、無駄な借入を防げます。

また、全国のセブン-イレブンに設置されているため、旅行先や出張先でも見つけやすく、利便性が非常に高いと言えるでしょう。

ローソン（ローソン銀行ATM）は火～金曜日が終日対応

ローソンに設置されているローソン銀行ATMも、アイフルの利用に便利なATMです。

特に火曜日から金曜日は終日24時間利用可能で、平日の深夜や早朝でも借入・返済ができます。

ローソン銀行ATMの借入上限額は1回あたり20万円、返済上限額は50万円となっています。

取引単位は1,000円からで、手数料はセブン銀行ATMと同じく1万円以下110円、1万円超220円です。

平日の深夜帯に利用したい場合は、ローソン銀行ATMが特に便利な選択肢となります。

スマホATMならカードなしでATM操作ができる

アイフルのスマホATM機能を使えば、ローンカードを持ち歩かなくても、スマートフォンだけでセブン銀行ATMとローソン銀行ATMから借入・返済ができます。

カードを忘れた場合や、カードを持ち歩きたくない場合に便利な機能です。

• カードレスで利用できるため紛失の心配がない
• 財布を持ち歩かなくてもスマホだけで取引可能
• 周囲にカードを見られる心配がない
• 利用可能時間や手数料は通常のATM利用と同じ

スマホATMを利用するには、事前にアイフル公式アプリをスマートフォンにインストールしておく必要があります。

アプリにログインし、「スマホATMで借りる」または「スマホATMで返す」を選択すると、QRコードが表示されます。

ATM画面で「スマートフォン」（セブン銀行）または「スマホ取引」（ローソン銀行）を選び、表示されたQRコードをスマホで読み取れば、あとは通常のATM操作と同じ流れで手続きができます。

他のコンビニでもアイフルの利用は可能です。

例えば、ミニストップに設置のあるイオン銀行ATMでも利用できますが、アプリを使った借入や返済はできず、カードでの利用となります。

アプリを使ったカードレスでの借入や返済は、セブン銀行ATMかローソン銀行ATMを利用してください。

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コンビニATM利用時の手数料を節約する方法

コンビニATMは便利ですが、利用のたびに110円～220円の手数料がかかります。

月に何度も利用すると手数料が積み重なってしまうため、手数料無料の方法を知っておくと節約につながります。

アイフルでは、インターネットバンキングや口座振替など、手数料がかからない借入と返済方法も用意されています。

銀行口座への振込融資なら手数料無料

アイフルの振込融資を利用すれば、手数料無料で指定の銀行口座にお金を振り込んでもらえます。

振込融資はアイフルの会員ページやスマホアプリ、会員専用ダイヤルから申し込みでき、最短10秒で口座に入金されます。

• 振込手数料：無料
• 対応金融機関：全国約1,200の金融機関
• 振込時間：24時間365日対応（金融機関により異なる）
• 申込方法：会員ページ、スマホアプリ、電話

振込融資の大きなメリットは、コンビニATMに行く手間が省けることと、手数料がかからないことです。

振り込まれたお金は、普段使っているキャッシュカードでコンビニATMや銀行ATMから引き出せます。

金融機関によっては振込可能時間が限られている場合や、メンテナンス時間があるため、急ぎの場合は事前に確認しておくと良いでしょう。
※ 参考：振込みでのお借入方法｜アイフル

インターネット返済も手数料無料で24時間対応

アイフルのインターネット返済は、パソコンやスマートフォンから24時間いつでも返済でき、手数料も無料です。

インターネットバンキングやモバイルバンキングに対応している金融機関なら利用できます。

• 利用時間：24時間365日（金融機関により異なる）
• 手数料：無料
• 対応金融機関：全国1,000以上
• 反映時間：リアルタイム
• 返済単位：1円単位

インターネット返済の最大のメリットは、1円単位で返済できる点です。

コンビニATMでは硬貨が使えないために1,000円単位での返済になりますが、インターネット返済なら端数まで正確に返済できます。

インターネット返済は返済がリアルタイムで反映されるため、返済期日ギリギリでも間に合いやすいのも利点です。

また、返済した元金分を再び借りる場合も、インターネット返済なら反映が早いことですぐ借りられるようになります。

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口座振替（自動引き落とし）なら返済忘れも防げる

アイフルの口座振替を設定すれば、毎月決まった日に自動的に銀行口座から返済額が引き落とされます。

返済忘れの心配がなく、手数料も無料なため、計画的に返済したい方におすすめの方法です。

口座振替のデメリットとしては、最低返済額のみが引き落とされるため、早期完済を目指す場合は別途追加返済が必要になる点が挙げられます。

また、口座残高が不足していると引き落としができません。

引き落としができないと延滞扱いになってしまうため、返済日前には必ず残高を確認しておくことが大切です。

口座にアイフルの引き落とし履歴が残ることにもなるので、アイフルの利用がバレたくない方は気を付けておきましょう。