デジタルファイルの長期保存フォーマット早見表 日本の「標準的フォーマット」と国際機関の評価を並べて可視化

WAVEの長期保存フォーマット早見表

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正式名称: Waveform Audio File Format (WAVE) with Linear PCM audio / 類型: 音声・動画 / 拡張子: .wav / 規格番号: 公式規格番号なし(ISO/IEC等の標準化団体を通していない。IBM/Microsoft共同仕様、1991年8月)

情報確認日: 2026年7月26日(サイト全体の最終更新: 2026年7月26日)。確度: 6項目すべてを一次資料で確認済み。本ページは各機関の公式サイトではありません。最新の内容は必ず出典元の原典でご確認ください。

6項目ごとの状況

国の「標準的フォーマット」

公文書管理課長通知(表1)が定める「標準的フォーマット」に含まれているかどうか

★ 検討されたが不採用

令和4年度「標準的フォーマット候補」に含まれたが、令和6年3月の最終案(表2)では除外

出典: 電子公文書等の長期保存フォーマットを含む長期保存に関する調査報告(令和6年3月28日) p.3,7,14,17

資料の版: 令和6年3月28日

国立公文書館の評価

国立公文書館の調査報告等で、この形式についてどう評価・言及されているか

評価点10点(12点満点中の相対評価)

非圧縮で幅広く利用されているが国際標準でない点がA軸で1点減点

出典: 同上 p.10-11(評価点10点、A軸=1点)、p.17(補足説明)

米国議会図書館(LoC)の評価

米国議会図書館 Sustainability of Digital Formats にこの形式の個票(FDD)があるか

個票あり

FDD識別子fdd000002(LPCM版)。特許等の懸念は「特になし」と記載

出典: 米国議会図書館(LoC)の評価の該当ページ

米国国立公文書館(NARA)の区分

米国国立公文書館のガイダンスにおける推奨区分(Preferred / Acceptable 等)

Acceptable

Digital Audio区分でAcceptable止まり。PreferredはBroadcast Wave(BWF)とFLACであり、WAVE単体はそれより一段下

出典: 米国国立公文書館(NARA)の区分の該当ページ

仕様の公開性

この形式の技術仕様が標準化団体等で公開されているか

一部公開

IBM/Microsoftが仕様を無償公開しているが、ISO/JIS/W3C/IETF等の標準化団体を通していない

可逆性

圧縮方式が可逆(データを完全に復元できる)か非可逆か

可逆

Linear PCM(無圧縮)のため可逆

この形式にかかる注意

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出典一覧

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