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プロミスで増額できない代表的な理由は、プロミスでの利用実績が足りない、他社借入が多い、信用情報に問題がある、収入が満たない、プロミスの基準による影響が多いです。

増額ができない場合でも借入自体を諦める必要はなく、他社での新規借入は十分に可能です。

プロミスの増額審査と他社での借入審査は基準が異なるためで、増額ができなくても対処法を知っておけばお金は借りられます。

また、プロミスの増額ボタンが押せない場合でも増額申込はできるため、増額できない場合、ボタンが押せない場合のそれぞれの対処法についても知っておきましょう。

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プロミスの増額審査の仕組みと新規申込審査との違い

プロミスでは既に契約している限度額に対して増額ができる増額審査を受け付けています。

これは新規で他社に申し込むよりも手続きが進めやすく、利用実績を活かして借入可能額を拡大できるものです。

プロミスの増額審査とはどのようなものか、新規申込と何が違うかについて、まずは基本的な内容を知っておきましょう。

プロミスの増額審査の仕組み

プロミスの増額審査では、主に以下の項目がチェックされます。

増額申込はプロミスの会員ページや電話、自動契約機で行えます。

希望額によっては収入証明書類が必要になるため、以下の金額を超えて増額する場合は源泉徴収票や直近2か月分の給与明細書+直近1年分の賞与明細書を用意しておきましょう。

増額申込で収入証明書が必要になる希望額のライン
  • 希望額が50万円を超える場合
  • 希望額と他社借入残高の合計が100万円を超える場合

増額審査と新規申込審査の違い

新規申込時と増額審査では、審査の厳しさと重点項目が異なります。

新規審査では「この人にお金を貸しても大丈夫か」という基本的な信用力を判断しますが、増額審査では「現在より多く貸しても返済できるか」という返済能力の向上に焦点が当てられます。

最も大きな違いは、プロミスでの利用実績が重要な評価要素になることです。

増額審査と新規申込審査で異なる点
項目 増額審査 新規申込審査
審査の重点 返済実績、利用状況、収入状況の変化、信用情報の再照会 本人確認、収入状況、勤務先確認、信用情報(CIC等)の照会
審査基準 現在の返済能力や利用実績を踏まえて「増額できるかどうか」を判断 総合的に「貸せるかどうか」を判断
勤務先確認 変更がなければ原則なし あり(電話連絡が入ることもある)
融資枠 50万円を超えることもある 10万円や20万円になることが多い

増額審査はこれまでの利用実績が重視されるため、プロミスを継続して利用し、遅延なく返済している実績があればプラス材料となります。

一方で、利用開始から日が浅い場合や返済に遅れがあった場合は、新規審査よりも厳しく見られる可能性があります。

増額審査にかかる時間

プロミスの増額審査時間は申込のタイミングによって変わります。

9:00~21:49に申込をした場合は最短1分回答となっていますが、時間外の申込の場合は審査回答時間内に順次結果連絡が届きます。

時間内に申込をしても1分回答には条件があると記載されているため、必ず1分で審査が終わるわけではありません。

最短1分回答は9:00~21:49までのお申込の方が対象です。時間外にお申込いただいた場合は、順次審査結果メールをお送りいたします。
※ 最短1分回答には一定の条件があります。

ご利用限度額の増額|プロミス

50万円を超える限度額を希望する場合は収入証明書が必要になることで、審査にも時間がかかることがあります。

最短1分の回答は希望額が50万円以下で、これまでの利用実績が十分にある場合と考えておいたほうが良いでしょう。

増額審査では在籍確認が行われる?

多くの方が気になる在籍確認ですが、増額審査では必ずしも実施されるわけではありません。

勤務先に変更がない場合や、前回の確認から期間が短い場合はわざわざ勤務先に電話をかけることはほとんどありません。

プロミスは新規申込のときにも、勤務先への電話確認は原則不要としています。

ただし転職や部署異動があった場合、年収が大幅に増加した場合などは在籍確認か、本人への電話による確認が行われる可能性があります。

実施される際も、プロミスの担当者は社名を名乗らず個人名で連絡するため、職場の同僚に借入がバレるリスクは低いといえるでしょう。

プロミスで増額できない理由【1】利用実績が足りない

ここからはプロミスで増額できない、増額審査に落ちる理由を具体的に見ていきます。

増額できない代表的な理由が、プロミスでの利用実績によるものです。

新規契約時とは異なり、増額審査では「実際にどのようにプロミスを利用してきたか」という履歴が審査で重視されます。

利用実績が不足していると限度額を引き上げても返済できるかが分からないため、増額審査に落ちる大きな原因になるのです。

プロミスの利用期間が短すぎる

プロミスでは契約から最低6か月の利用実績を積むことが、増額の成功条件です。

増額申し込み自体は6か月未満でも行えますが、収入や借入状況によほど余裕がある状況でないと、6か月未満での増額審査通過は難しくなります。

契約した翌日に増額申請はできますが、ほぼ断られます。

利用実績が必要となる理由は、短期間では返済能力や利用パターンを十分に評価できないためです。

例えば3か月程度の利用期間では、季節的な収入変動や突発的な支出への対応力が見えてきません。

最低でも6か月の利用期間を経てから増額申請を検討することをおすすめします。

プロミスの利用頻度が少なすぎる

契約してから一度も借入していない、または年に数回しか利用していない場合は増額ができない理由になります

プロミス側としては「なぜ限度額を増やす必要があるのか」という疑問を持たれてしまうからです。

利用頻度が増額審査に与える影響
利用
頻度
審査をする側の見方
適度
  • 借入と返済を繰り返していることで「返済能力が確認できる」
  • 利用実績が積み上がり信用度が高まる
  • 実際に利用しているため、限度額を増やしても有効活用されると判断されやすい
少ない
  • 「ほとんど借りていないのになぜ限度額を増やす必要があるのか」と判断される可能性がある
  • 利用実績が乏しく返済能力を評価しづらい
  • 限度額を増やしても利用されないと捉えられる可能性がある

理想的な利用パターンは、月に1~2回程度の定期的な借入と返済を繰り返すことです。

何も継続してずっと借りては返してを繰り返して、無駄に利息を払い続けるというわけではありません。

重要なのは継続的にプロミスを利用して確実に返済をし、「今も限度額だと返済には十分な余裕がある」という実績を作ることです。

返済実績が不十分な場合

返済日に遅れたことがある、最低返済額のみの支払いが続いている、といった状況では増額は期待できません。

増額審査では返済実績を非常に重視しており、これらの行動は「返済能力に不安がある」と評価されます。

特に注意すべきは返済日の遅延です。

たとえ数日の遅れでも記録に残り、増額審査では大きなマイナス要因となります。

良好な返済実績を作るには、返済日を絶対に守ることが基本です。

可能であれば最低返済額以上を支払い、時には繰上返済を行うことで優良顧客としての評価を得られます。

毎月の返済額を継続して増やすことまではしないとしても、余裕のある月だけは返済額を上乗せして入金しておくことで良好な返済実績が作れます。

少額を借りて完済を繰り返すのも良い

限度額のうちの一部だけ借り入れ、一定期間が経ってから完済をするという使い方も増額審査には有効です。

一括で返せるというのは返済能力があるという証明にもなり、さらに限度額の一部だけ借りているというのは「計画的に利用する顧客」というイメージを与えられます。

毎回のように限度額の満額まで借りると利息が高くなるため、5万円などの少額でも問題ありません。

プロミスは初回借入時に30日間の無利息サービスが付きます。

無利息サービス期間内なら何度借りても利息はかからないため、この期間に借りて完済を行っておくのも良いでしょう。

プロミスで増額できない理由【2】他社借入が多い

プロミスで増額できない理由で多いのが、他社借入の状況変化による影響です。

特に注意すべきは契約時からの借入状況の変化と、総量規制への接近という2つのパターンです。

プロミス契約後に他社での新規借入や借入額の増加があると、返済能力や資金管理能力に疑問を持たれ、増額審査に大きく影響します。

他社借入が契約時と比べて大幅に増加している

プロミス契約時と比較して他社からの借入が増加している場合は「お金が回っていない」、「計画性に欠ける」と判断され、増額審査で不利になります。

他社借入の増加額だけでなく、借入件数の増加も同様に問題視されます。

例えば、契約時は1社からの借入だったのが、現在は3社から借入している状況では増額の審査通過は困難になります。

他社借入状況は増額審査での信用情報の確認で分かってしまいます。

総量規制に近い水準まで借りてしまっている

総量規制により年収の3分の1を超える借入は法律で禁止されているため、この上限に近づくほど増額は困難になります。
※ 参考:お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)|日本貸金業協会

年収300万円の方の場合は法的な借入上限は100万円ですが、実際には100万円のギリギリの水準まで借りられるわけではありません。

年収300万円であれば80万円や90万円が限度となるようなことが多いため、今現在のプロミスの借入と他社の借入総額が80万円や90万円では、増額審査に通るのは難しくなります。

【年収別】総量規制の上限と現実的な借入上限
年収 総量規制上限 現実的な借入上限
200万円 66.6万円 60万円
300万円 100万円 90万円
400万円 133万円 120万円
500万円 166万円 150万円
600万円 200万円 180万円
700万円 233万円 210万円
800万円 266万円 240万円
900万円 300万円 270万円
1,000万円 333万円 300万円

増額をした分が返済できるかが重要

プロミスから見た場合は、増額をして大きな金額を貸し付けた際に、「貸したお金が確実に返ってくるか」が最重要です。

もし返済に余裕がないと判断されれば、年収の範囲内であっても限度額を抑えるのが自然です。

総量規制の数値はあくまで「超えてはいけない上限」であり、実際に貸し付けられる水準はそれより低くなるのが一般的となります。

総量規制の上限は「その金額まで借りられる」ではなく、「借りられる上限額」ということです。

プロミスで増額できない理由【3】信用情報に問題がある

増額審査に落ちる原因としてよくあるのが、信用情報に記録された過去の金融トラブルです。

プロミス以外での問題であっても信用情報機関を通じて他社に共有されるため、増額審査に大きく影響します。

特に注意すべきは他社での返済遅延、携帯電話の本体代金の契約問題、そして短期間での複数申込という3つのパターンです。

スマートフォンの本体代金を分割払いで契約している場合は注意が必要です。

これらの問題は自分では気づきにくく、思わぬ形で審査落ちの原因となることが多いため、事前のチェックが重要です。

他社返済の遅れや不足がある

他社カードローンやクレジットカードでの返済遅延は信用情報に記録され、プロミスの増額審査に直接的な影響を与えます。

プロミスではCICとJICCに加盟していますが、金融機関同士は信用情報を共有しているため、未加盟となっているKSC(全国銀行個人信用情報センター)で記録されている情報も隠すことはできません。

信用情報機関間の交流ネットワーク
名称 参加
機関
交流情報の内容
FINE CIC
JICC
個人信用情報、申込情報など
CRIN CIC
JICC
KSC
延滞情報、本人確認書類紛失・盗難申告情報など
IDEA CIC
KSC
カードローン・クレジットカードキャッシング、貸金業者の債務等情報(契約内容・残高・返済状況)など
※ 出典:信用情報の交流指定信用情報機関のCIC

返済の遅れだけでなく返済金額の不足も信用情報には記録されます。

毎月の返済状況を示すマークによって不足入金が分かってしまうので、月々の返済には注意が必要です。

信用情報機関のCICには返済に遅れると「A」が記録、返済金額が不足すると「P」が記録されます。

見落とされがちなスマートフォンの分割払いによる影響

スマートフォン端末の分割払いは、割賦契約となるためにクレジット情報として信用情報機関に記録されます。

端末の本体代金がある状態で月々の携帯代金の支払いに遅れてしまうと、カードローンやクレジットカードの審査に影響を与えてしまいます。

携帯料金の通信費部分は信用情報に載りませんが、端末代金を分割払いにしている場合は支払いに遅れないようにしましょう。

プロミス以外の契約で問題がある

自動車ローンや住宅ローンといった大口の返済に遅れがあった場合でも、カードローンなどと同じように信用情報機関に記録されます。

これらのローンは長期かつ高額であるため、延滞が記録されると信用情報上のマイナスは特に大きくなり、増額審査にも悪影響を与えることになります。

また、クレジットカードのショッピング枠の支払い遅延も例外ではありません。

クレジットカードのショッピング枠の支払いも信用情報に記録されています。

少額だからといってショッピングの支払いを疎かにしてしまうと、信用情報に記録されることで今後の審査に通りにくくなってしまいます。

各種ローンやカードを使った支払いは、期日通りにしっかりと行わなければなりません。

何社も立て続けに申込をしている

短期間に複数の金融機関へ申込を行う「申込ブラック」状態も、増額審査に悪影響を与えます。

申込履歴は6か月間信用情報に記録されるため、この期間内に何社もの申込があると「返済を考えていない」と判断されてしまいます。

特に問題となるのは、他社で何社も審査落ちした直後にプロミスへ増額申込を行う場合です。

審査落ちの履歴も記録されるため、連続した申込は非常に印象が悪くなります。

クレジットカードのキャッシング枠設定や、ショッピング枠の増額申込も同様に記録されるため、これらも含めて申込回数が多くならないように気を付けましょう。

申込件数が審査に与える影響

CICでは、個人の信用状況をスコアで確認できるクレジットガイダンスがというものがあります。

CICのクレジットガイダンスでは申込件数がスコア算出に利用されており、カードローン各社の審査基準にも反映されている可能性があると考えられます。

客観的な取引事実を5つのカテゴリ( 「支払状況」、「残高」、「契約数」、「契約期間」 、「申込件数」 )に分け、各カテゴリから複合的に算出しています。

クレジット・ガイダンス|指定信用情報機関のCIC

これまでは申込件数が多いと審査に不利になるというのは、あくまで傾向として言われていたことでした。

しかし、CICがクレジットガイダンスの公表を始め、スコアの算出項目に申込件数が含まれていたことで、申込件数の増加が審査に悪影響があるということが証明されました。

短期間で複数のローンやクレジットカードに申込をして申込件数を増やしてしまうと、信用指標を悪化させる要因になりかねないので注意が必要です。

プロミスで増額できない理由【4】収入や雇用状況が基準に満たない

プロミスの増額審査で特に注意が必要なのは、契約時より収入面や雇用面で条件が悪化している場合です。

プロミス側から見れば「以前より返済リスクが高くなった顧客」と判断され、増額どころか限度額の減額対象となる可能性もあります。

限度額を引き上げるということは「より多くのお金を貸す」ことを意味するため、返済能力の向上または維持が前提となるからです。

収入が減少している場合

契約時と比べて年収が下がっている場合は、プロミスでの増額が難しくなります。

転職による収入減少や、残業代カットによる手取り減少などが典型的な状況です。

プロミスでは総量規制により年収の3分の1を超える貸付ができないため、収入減少は直接的に借入可能額の上限を下げることになります。

例えば、契約時の年収が600万円だった人の年収が450万円に減収した場合は、総量規制で定める借入上限が200万円から150万円に下がります。

年収の減少による借入上限額の減少額例
元の年収 減少後の年収 元の借入上限額 減少後の借入上限額
200万円 150万円 66万円 50万円
300万円 225万円 100万円 75万円
400万円 300万円 133万円 100万円
500万円 375万円 166万円 125万円
600万円 450万円 200万円 150万円
700万円 525万円 233万円 175万円
800万円 600万円 266万円 200万円
900万円 675万円 300万円 225万円
1,000万円 750万円 333万円 250万円

増額審査では収入証明書の提出が求められることがあります。

収入証明書で年収の減収が判明すると、増額できない結果となるばかりか限度額が減額になることもあります。

現在の年収が下がっている場合は、増額申込自体をしないほうが良いです。

雇用形態が変わった場合

正社員から派遣社員やパート・アルバイトに雇用形態が変わった場合も、増額が困難になる要因の一つです。

これは収入の安定性が重視されるためです。

正社員は雇用が比較的安定しており、ボーナスや昇給の可能性もあるため、将来的な返済能力が高く評価されます。

勤続年数が短い場合

転職により勤続年数がリセットされた場合、たとえ収入が維持されていても増額は難しくなります。

一般的に、勤続年数は最低でも6か月は必要で、できれば1年以上は今の勤務先で継続して勤務をしている実績があると審査ではマイナスになりにくいです。

新しい職場での試用期間中や、まだ正式な雇用契約に移行していない段階では、収入の継続性に疑問を持たれてしまいます。

転職する予定がある場合は転職前に申込をする

近い将来に転職を考えている場合は、勤続年数がリセットされる前に増額申込をしておくのが得策です。

転職をして勤続年数がリセットされることで、増額審査には通りにくくなることが考えられます。

増額後に転職をすることはプロミスの契約違反ではなく、転職自体は自由に行えます。

転職をしたからといって新しい勤務先に在籍確認がされる可能性も低いです。

ただし、転職によって年収が大幅に下がってしまうと、総量規制の影響によって利用停止になることがあります。

転職で年収がそこまで変わらない、または上がる見込みがあるという場合は、転職前の申込が良いでしょう。

プロミスで増額できない理由【5】プロミス独自の審査基準による影響

収入が安定していて雇用形態にも問題がない、返済状況や信用情報も良好なのに増額審査に落ちてしまうケースがあります。

このような場合は、プロミス独自の審査基準や社内方針により増額が見送られている可能性が高いです。

プロミスは独自のリスク管理基準を持っており、その詳細は公開されていないため、明確な理由が分からないまま審査落ちとなることがあります。

プロミス社内の審査基準や方針による判断

プロミスでは外部に公開されていない独自の審査基準を設けており、これに該当すると増額が難しくなります。

例えば、業種や職種によるリスク評価、地域別の審査方針、既存顧客全体のバランス調整などが考えられます。

飲食業や建設業など離職率が高い業種や、契約社員や派遣社員といった雇用形態は、収入が安定していても社内基準で慎重に扱われる可能性が考えられます。

業種別による審査への影響(一般的な傾向)
業種 審査での評価
公務(国家・地方公務員など) 最も有利:安定収入と低離職率で信用度が高い
金融・保険 有利:収入安定、倒産リスクも低め
医療・福祉 有利:需要が安定、専門職は特に高評価
教育・研究 やや有利:雇用は安定しているが年収はやや低め
製造業(大手) 有利:大企業勤務は評価が高い
製造業(中小) 標準:会社規模によって評価が分かれる
IT・通信 標準~やや有利:需要は高いが離職率は高め
建設・不動産 やや不利:景気変動の影響を受けやすい
サービス業(飲食・小売など) 不利:収入が低めで離職率も高い
農林水産業 不利:収入変動が大きく、季節要因の影響も強い
※ 参考:賃金構造基本統計調査|厚生労働省

プロミス全体での貸出残高管理や不良債権比率の調整により、一時的に増額審査が厳しくなる時期もあります。

このような社内基準による審査落ちの場合は原因がはっきりと掴めず、なぜ増額ができなかったのかが分からないことが多くなってしまいます。

増額審査自体が通りにくい傾向がある

プロミスに限らず、カードローンの増額審査は新規契約時の審査よりも厳しく設定されています。

新規契約では将来の可能性を含めて審査しますが、増額審査では実際の利用実績と返済能力の変化を厳密に評価するためです。

増額は既存のリスクをさらに拡大する行為となるため、慎重な判断が求められるのです。

プロミスの増額ボタンが押せない・表示されない場合

プロミスの会員ページで増額申請をしようとしたのに、増額ボタンが見つからない、または押せないということがあります。

理由は主に以下の通りです。

プロミスの増額ボタンが押せない主な理由
  • 利用実績不足などで会員サービスからの増額申込が行えない状態
  • 返済に遅れていて増額申込ができない状態
  • プロミス側のシステムトラブルや増額申込受付外

多くの場合は「現状では増額申込ができると判断されていない」状態です。

利用実績や返済状況による問題

契約から6か月未満の場合には、システム上で増額ボタン自体が表示されないことがあります。

今現在でプロミスの返済に遅れていたり、直近の返済が最低返済額未満での入金になっている場合も、増額ボタンが表示されない理由になります。

また、既に他社を含めて総量規制の上限に近い借入がある場合も、ボタンが表示されません。

増額ボタンが表示されなくても増額申込はできる

プロミスの会員ページやアプリに増額ボタンが表示されていない場合でも、電話での増額申込は可能です。

増額ボタンは一定の条件を満たした方にのみ表示される仕組みですが、表示がないことが必ずしも増額不可を意味するわけではありません。

プロミスコール(0120-24-0365)に連絡して「増額を希望している」と伝えれば、オペレーターが現在の状況を確認した上で審査可能かどうかを判断してくれます。

プロミスコールの受付時間は平日9時から18時までです。

電話での相談時には、現在の年収や他社借入状況、希望する増額について詳しく聞かれるため、事前に整理しておくとスムーズです。

ただし、電話で申込できたとしても審査に通るとは限らないため、利用実績や返済状況に自信がない場合は、まず実績を積んでから申込をしたほうが良いでしょう。

自動契約機でも増額申込はできますが、手間がかかることや、ブースへの出入りを誰かに見られる可能性があることで、今ではあまり使われていません。

プロミスで増額できない場合の対処法

プロミスで増額できない、増額ボタンが押せない場合でも、追加の借入ができないと決まったわけではありません。

すぐにお金が必要であれば、他社カードローンの新規申込をするという方法があります。

プロミスの増額に再申込をする方法もありますが、再申込には一定の期間を空ける必要があることで、すぐにお金が必要な状況にはあまり向いていません。

他社カードローンへの申込なら長く待つ必要はない

プロミスで増額できない場合、最も即効性のある解決策は他社カードローンへの新規申込です。

プロミスでの利用実績には6か月以上が必要ですが、他社借入ならプロミスでの契約が6か月未満でも関係ありません。

プロミスでの利用期間が短いことが増額の障害になっていても、他社では新規顧客として歓迎される可能性があります。

数か月分のプロミスでの返済実績が信用情報に記録されていれば、返済能力が認められる要因にもなります。

銀行カードローンは慎重に考える

プロミスで増額できない場合の選択肢として銀行カードローンを検討することもできますが、審査基準は消費者金融より厳しく、時間もかかる傾向があります。

上限金利は消費者金融のカードローンよりも低いため、借りられれば銀行カードローンは返済負担を軽減できるので良い選択肢です。

しかし、審査に通らないことには意味がないので、自身の状況で銀行カードローンでも借りられるかどうかは考えてから申込をしたほうが良いでしょう。

増額できなかった場合に消費者金融を選ぶか銀行カードローンを選ぶか
借入先 メリットとデメリット
消費者金融 平日でも土日でも最短即日で借りられる早さが魅力。アルバイトやパートの方でも借入可能。金利は上限の実質年率18.0%、借入額は初回は10万円や20万円程度に留まることが多い。
銀行カードローン 消費者金融に比べて上限金利が低めでまとまった金額の借入枠を設定してもらえる可能性がある。審査が厳しいためになかなか通らず、回答にも時間がかかる。契約までに口座開設が必要になるところも多い。

利用実績を増やしてから増額の再申込

急ぎでない場合は、プロミスでの利用実績を改善してから増額の再申込を行う方法も考えられます。

再申込のタイミングは前回の申込から最低6か月は空けるようにし、その間に利用実績を多く積み上げることが重要です。

利用実績の改善でまず重要なのは定期的な利用と確実な返済です。

金額よりも頻度と確実性が重視されるため、無理のない範囲で継続することが大切です。

この間には返済のトラブルは起こさないようにしてください。

返済方法にも工夫をしておくと効果的です。

月々の最低返済額だけでなく、可能な時は多めに返済したり繰上げ返済を行ったりすることで、返済能力が認められることになります。

積極的に返済を行い、「今の限度額では返済に余裕がある」と示すことで、増額再申込で審査通過ができる可能性が上がります。

プロミスで増額できなくても借入を諦めることはない

プロミスで増額ボタンが押せない状況や審査に落ちた経験があっても、借入を完全に諦める必要はありません。

カードローンには多くの選択肢があり、それぞれで審査基準が異なるため、プロミスで増額ができないからといってどこでも借りられないというわけではないからです。

プロミスで増額できなかった場合にすぐにお金が必要なら他社への申込を、時間に余裕があるなら利用実績の改善を検討しましょう。

プロミスでの増額が当面困難な状況でも、他の方法でお金を借りる目的を達成できる可能性は十分にあります。

プロミスで増額できないときによくある質問

Q1. 増額できない理由を教えてもらえますか?
A. プロミスでは審査結果の詳細な理由は開示されません。利用実績や借入状況などから推測することになります。
Q2. 増額審査に落ちた後はいつから再申込できますか?
A. 明確な規定はありませんが、前回申込から最低6か月は期間を空け、利用実績を改善してから再申込することをおすすめします。
Q3. 増額できないとどこからも借りられませんか?
A. プロミスの増額審査と他社での新規借入審査は基準が異なるため、他社への申込で借りられる可能性があります。
参照元
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