
「プロミスで初めてお金を借りたいけど、審査に通るだろうか」という不安は、カードローンを一度も使ったことがない方にとって切実な問題です。
年収が高くない、アルバイトやパート、勤続年数が短いなど、自分の状況で本当に借りられるのか心配になるのは当然でしょう。
結論から言えば、プロミスは初めての方でも借りられます。
むしろ他社借入がない分だけ、審査では有利な立場にあります。
ただし、一定の条件を満たす必要があり、「誰でも借りられる」わけではないので注意が必要です。
初めての人がプロミスで借りられる割合

プロミスで初めて借りられる可能性を知るうえで、最も参考になるのが「成約率」というデータです。
これは申込者のうち実際に契約に至った人の割合を示す数字で、過去に公表していたプロミスの成約率は約35~40%となっています。
※ 出典:決算補足資料|SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
10人申し込んだら3~4人が契約できる
成約率35~40%を分かりやすく言い換えると、以下のようになります。
- 10人申し込んだ場合:3~4人が契約できる
- 100人申し込んだ場合:35~40人が契約できる
- 6~7割の人は審査に通らない
「意外と通らないんだ」と感じるかもしれません。
しかしこの数字には重要なポイントがあり、申込者の中には「そもそも申込条件を満たしていない人」も含まれているのです。
条件を満たした人の通過率はもっと高い
成約率には以下のような方も含まれています。
- 年齢が18歳未満または75歳以上の方
- 収入がまったくない方
- 高校生の方
- 年金収入のみの方
- すでに総量規制の上限まで借りている方
これらの方は申込条件を満たしていないため、審査以前に断られます。
つまり、基本条件をクリアしている方の実質的な通過率は、35~40%よりも高いと考えられます。
他のカードローンと比較
| 消費者金融 | 成約率 | 10人中の通過人数 |
|---|---|---|
| プロミス | 35~40% | 3.5~4人 |
| アコム | 39~44% | 約4人 |
| アイフル | 30~35% | 3~3.5人 |
| 銀行カードローン | 20%未満(推定) | 2人未満 |
プロミスの成約率は大手消費者金融の中で標準的な水準です。
銀行カードローンと比較すると高い通過率であり、初めての方にとって決してハードルは高くありません。
「初めて」だからこそ有利な3つの理由

実は、初めて借りる方には大きなアドバンテージがあります。
既に他社で借入している方と比べて、審査で有利になるポイントが3つあるためです。
他社での借入がない
審査で最も重視される項目の一つが「他社からの借入状況」です。
すでに複数の借入がある方と比べて、初めての方は返済能力に余裕があると判断されます。
| 申込者 | 年収 | 他社借入 | 審査での評価 |
|---|---|---|---|
| 初めての方 | 300万円 | 0円 | 返済能力に余裕あり |
| 既存利用者 | 300万円 | 50万円 | 返済能力の一部が使われている |
年収が同じでも、他社借入の有無で審査の評価は大きく変わります。
総量規制の枠が丸々使える
貸金業法により、消費者金融は「年収の3分の1まで」しか貸付できません。
これを総量規制と言います。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。
お借入れは年収の3分の1まで(総量規制について)|日本貸金業協会
初めての方はこの枠を一切使っていない状態のため、プロミスの審査では総量規制が理由になるマイナスの影響を受けることがありません。
- 年収300万円の方:総量規制の枠100万円が丸々残っている
- 年収240万円の方:総量規制の枠80万円が丸々残っている
- 年収180万円の方:総量規制の枠60万円が丸々残っている
既に他社で借りている方はその分だけ枠が減っていますが、プロミスが初めての借入という方は最大限の枠を持っているのです。
信用情報に問題がない可能性が高い
過去にカードローンやクレジットカードで延滞したことがある方は、信用情報に記録が残ります。
初めて借りる方でこれまで金融トラブルを起こしていなければ、この点でも有利です。
以上の理由から、初めてのカードローンがプロミスという方は、不利にならずに審査を受けることができるようになっています。
プロミスで借りるために絶対に必要な条件

初めての方が審査を受けるには、まず基本的な申込条件を満たす必要があります。
この条件を満たしていなければ、審査以前に申込ができません。
年齢条件
プロミスの年齢条件は以下のとおりです。
| 年齢 | 申込可否 | 追加条件 |
|---|---|---|
| 18歳未満 | × | 申込不可 |
| 18~19歳 | ○ | 収入証明書必須、高校生は不可 |
| 20~74歳 | ○ | 条件により収入証明書が必要 |
| 75歳以上 | × | 申込不可 |
18歳から申し込めるのは大手消費者金融の中でプロミスだけの特徴ですが、高校生(定時制高校、高等専門学校を含む)は対象外です。
18歳、19歳の方が申込をする場合は、申込金額に関わらず収入証明書類の提出が必須です。
収入条件
「安定した収入」の定義は、多くの初めての方が誤解しているポイントです。
プロミスの申込条件を満たすための「安定した収入」とは、以下のような収入を指します。
- 毎月継続的に給与収入があること
- 金額の多寡ではなく「継続性」が重要
- 正社員でなくても、パート・アルバイト・派遣社員でもOK
- 月収8万円のアルバイトでも、3か月以上継続していれば該当する可能性がある
雇用形態や収入の金額ではなく、継続して収入を得ているかが重要です。
一方、以下のような収入は年収が高かったとしても、安定した収入とは認められずに審査落ちに繋がります。
- 単発バイトや日雇いなど、不定期な収入
- 年金収入のみ(年金+パート収入ならOK)
- 収入がまったくない専業主婦・主夫
- 親からの仕送りのみの学生
正社員でなくても借りられる
初めての方でよくある誤解が「正社員でないと借りられない」というものです。
プロミスは年齢条件を満たす安定した収入がある方なら利用できるため、パートやアルバイトでも問題ありません。
学生や主婦の方でも、自身で安定した収入があれば申込可能です。
審査で実際にチェックされる3つの重要項目

申込条件を満たしていても、審査で落ちる可能性はあります。
初めての方が特に理解すべき審査の重要項目を解説します。
総量規制の範囲内か
総量規制は法律で決まっている絶対的なルールとなるため、必ずクリアしなければなりません。
総量規制は以下のようなルールになっています。
- 年収の3分の1を超える貸付はできない(貸金業法で規定)
- プロミスだけでなく、他の消費者金融やクレジットカードのキャッシングも含めた合計
- この規制は例外なく適用される
初めての方は他社借入がないため、この点では有利です。
ただし、希望額が年収の3分の1を超えているとその金額では借りられず、審査に通っても限度額が少なくなるなどの影響はあります。
プロミスでの借入は初めてでも他社での借入がある方は、現在の年収と借入状況からいくらまで借りられるか、借入自体が可能かをチェックしておきましょう。
あなたの年収と現在の借入状況から、借りられる可能性のある金額の目安を確認できます。
※消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠の利用分を入力してください
※この診断結果はあくまで目安です。実際の審査結果とは異なる場合があります。
信用情報に問題がないか
プロミスは審査時に、信用情報機関(JICCやCIC)に申込者の情報を照会します。
プロミスの借入が初めての方が、信用情報の照会で特に注意すべきポイントは以下の点です。
| チェック項目 | 問題となるケース |
|---|---|
| クレジットカードの延滞 | 過去2年以内に61日以上の延滞 |
| 携帯電話料金の延滞 | 端末分割払い中に61日以上の延滞 |
| 奨学金の延滞 | 返済中に長期の延滞 |
| 過去の債務整理 | 5年以内の自己破産、個人再生など |
初めての方で「カードローンは使ったことがないから大丈夫」と思っていても、携帯電話料金の延滞で審査に落ちることがあります。
携帯電話の端末を分割払いしている場合は、それもローンの一種として信用情報に記録されているのです。
携帯電話本体を分割で購入されている場合は割賦料金として登録され、延滞基準に該当すれば延滞情報が登録されます。
携帯電話料金が未払いだった場合、延滞情報は登録されますか?|日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関
返済能力の継続性
審査では「今の収入が今後も続くか」が重視されます。
初めての方が気になるポイントを整理すると、重要なのが今の勤務先での勤続年数です。
- 勤続3か月でも審査に通る可能性はあるが1か月程度だと厳しい
- 重要なのは「今後も継続して働く予定か」
- 短期バイトや単発の仕事ではなく、継続雇用であることが重要
今の勤務先での勤務が継続し、収入も今後に継続する見込みがあるかがどうかが重視されることになります。
収入が継続しないと返済能力なしと判断されるため、審査落ちに繋がってしまいます。
初めての人の現実的な借入可能額

「いくらまで借りられるのか」は、初めての方が最も気になるポイントでしょう。
現実的な金額を知っておくことで適切な希望額で申込ができるだけでなく、審査時の余計な手続きが防げるようになります。
初回契約での限度額の相場
初めての契約では、多くの場合で以下の範囲で限度額が設定されます。
| 年収 | 初回の限度額相場 | 総量規制の上限 |
|---|---|---|
| 200万円 | 10~30万円 | 約66万円 |
| 300万円 | 10~50万円 | 100万円 |
| 400万円 | 30~70万円 | 約133万円 |
| 500万円 | 50~100万円 | 約166万円 |
年収が高くても、初回から総量規制の上限まで借りられることは稀です。
プロミス側が「返済実績を見たい」と考えるためです。
希望額の入力内容で審査結果が変わる
申込時に記入する「借入希望額」は審査に影響します。
初めての方は以下のポイントを押さえておくと、プロミスの審査を不利にせずに済みます。
- 必要最低限の金額で申込:収入に対して無理のない金額にしておく
- 50万円以下の希望額で申込:50万円超の希望額は収入証明書の提出が必要になり、審査も慎重になる
- 借入目的に対して大きすぎる金額は避ける:生活費目的なのに30万円希望などはバランスが悪い
例えば、年収240万円の方が初回申込で80万円を希望すると「計画性がない」と判断される可能性があります。
それだけでなく、貸金業法で決められている通り、50万円超の希望額での申込は収入証明書類の提出が必要になってしまいます。
①ある貸金業者から50万円を超えて借入れる場合、②他の貸金業者から借入れている分も合わせて合計100万円を超えて借入れる場合、のどちらかに当てはまると、「収入を証明する書類」の提出が必要です。
年収を証明する書類とは|日本貸金業協会
実際に必要な金額が10万円だけなら、希望額も10万円としておくようにしましょう。
追加で借りたいとなった場合でもプロミスは契約後に限度額の増額ができるため、利用実績を積み上げてから増額審査を受ければより大きな金額が借りられます。
初めての人が審査に落ちる3つの典型パターン

条件を満たしているはずなのにプロミスの審査に落ちるという状況もあります。
そんな初めての方には、共通するパターンがあります。
携帯電話料金の延滞歴がある
「借金をしたことがないから大丈夫」と思っていても、携帯電話の支払いで信用情報に傷がついているケースがあります。
特に、スマートフォンの本体代金の分割払いが残っている状態で延滞したことがあると、信用情報に記録が残っているかもしれません。
- 携帯電話の端末を分割払いしている場合、これもローンの一種(クレジット契約)
- 料金支払いが遅れると信用情報に延滞記録が残る(基本使用料や通話料だけなら残らない)
- 過去2年以内に61日以上延滞していると審査通過は困難(5年間はその記録が残る)
初めての方で特に多いのが、学生時代に携帯料金を滞納していた状況です。
当時は深く考えていなくても信用情報には記録として残ってしまっており、当時に長期間の延滞をしてしまっていると、信用情報に「異動」というブラック情報が残っていることがあります。
毎月の支払いに本体代金の分割代金はなく、基本使用料などだけであれば、支払いに遅れてしまっていても信用情報に残ることはありません。
毎月の支払いをクレジット払いにしていて、クレジットの支払いに遅れてしまった場合は信用情報に残ります。
同時に複数社へ申し込んだ
「1社だけだと不安だから、3社同時に申し込もう」という行動は、審査で大きなマイナスになります。
何社も同時に申込をするとなぜダメなのかは、信用情報に残る履歴による影響です。
- カードローンの申込情報は信用情報機関に記録される(6か月間)
- 短期間に複数の申込があると「申込ブラック」状態になる
- 「よほどお金に困っている」「他社で断られた」と判断される
初めての方は、まずプロミスだけに絞って申し込むことが鉄則です。
もし審査に落ちても、最低1か月は期間を空けてから次の申込を検討しましょう。
申込内容に誤りや矛盾がある
意図的な虚偽でなくても、情報の不一致があると審査に落ちる可能性があります。
特に慌てて申込をしたときや、すぐに借りたいからと焦って申込をすると以下のようなミスが生じやすく、審査にも影響が出てしまう可能性があります。
- 勤務先の電話番号が間違っている
- 年収を実際より高く記入してしまう
- 他社借入を「ない」と答えたのに信用情報に記録がある
- 本人確認書類と住所の表記が異なる
カードローンの申込に不慣れな方は、どうしてもミスが起きやすいです。
プロミスの申込フォームは分かりやすく設計されているため、落ち着いて確認をしながら進めればミスはおきません。
各内容を入力して送信する前には、念のため見直すようにしたほうが良いでしょう。
初めての人だけが使える無利息サービス

プロミスには「初回借入日の翌日から30日間無利息」というサービスがあります。
これは初めて契約する方だけが使えるサービスで、その名の通り30日間が無利息になるという内容です。
無利息サービスの利用条件も難しくはないため、初めてプロミスで借りる方なら利息が削減できるようになっています。
他社の無利息サービスとの決定的な違い
アコムやアイフルでも、初めて借りる方に最大30日間無利息サービスを提供しています。
しかし、無利息期間の開始地点がプロミスとは異なるため、借入の仕方によっては無利息期間が30日間適用されないことがあります。
- プロミス:初回借入の翌日から最大30日間無利息
- アコム:初回契約の翌日から最大30日間無利息
- アイフル:初回契約の翌日から最大30日間無利息
プロミスは「初回借入日の翌日から30日間」としているのに対し、アコムとアイフルは「契約日の翌日から」です。
契約した日にすぐに借りる場合は違いはありませんが、契約して数日後に借りる場合は、アコムとアイフルでは無利息期間が無駄になります。
初めての方ですぐに借りる予定がない場合でも、プロミスなら無利息期間を無駄にしません。
無利息期間で利息ゼロにする方法
30日以内に全額返済できれば利息は1円もかかりませんが、30日以内に全額返済をしなければいけないわけではありません。
月々の分割払いでも問題ありません。
分割払いの場合は借入残高に応じた返済金額を入金しますが、プロミスの場合は例えば10万円を借りていると返済金額は4,000円です。
借入残高に応じて毎月の返済金額は段階的に増えていきます。
通常であれば4,000円の返済金額から利息が引かれますが、無利息期間中なら利息が引かれることはありません。
同じ返済金額でもより多くの元金への返済ができるので、無利息期間中に無理に全額を返済する必要はないのです。
無利息サービスの利用条件
プロミスの無利息サービスの利用のためには、以下の条件を満たす必要があります。
- プロミスで初めて契約する
- メールアドレスを登録する
- Web明細の利用登録をする
メールアドレスはWeb契約時に登録するため、特別な手続きは必要ありません。
Web明細も、自宅に利用明細が郵送されるのを防ぐためにほとんどの人が使っているため、登録することになります。
Web明細の利用は無料です。
プロミスでの契約が初めての方なら、ほぼ特別な手続きなしで無利息サービスが利用できる内容になっています。
プロミスは9時~21時の間であれば最短3分の審査で平日も土日も借入可能で、初めての方でもすぐに借りることができます。
返済時の利息負担も無利息サービスで軽減できるので、初めての方にとって使いやすいカードローンと言えます。
契約後は近くの提携コンビニATMや銀行振込でバレずに借りられるため、内緒で借りたい方にもぴったりです。
プロミスで初めて借りる方でよくある質問
Q1. 申込前に審査に通るかは分かりますか?
Q2. 返済は大変ですか?
Q3. 借入がバレることはありませんか?
- 実質年率 2.5%~18.0%
- 限度額 1~800万円
- 審査時間 最短3分
- 融資時間 最短3分
| 実質年率 | 2.5%~18.0% |
|---|---|
| 限度額 | 1~800万円 |
| 審査時間 | 最短3分 |
| 融資時間 | 最短3分 |
- 実質年率 3.0%~18.0%
- 限度額 1~800万円
- 審査時間 最短18分
- 融資時間 最短18分
| 実質年率 | 3.0%~18.0% |
|---|---|
| 限度額 | 1~800万円 |
| 審査時間 | 最短18分 |
| 融資時間 | 最短18分 |
- 実質年率 3.0%~18.0%
- 限度額 1~800万円
- 審査時間 最短15分
- 融資時間 最短15分
| 実質年率 | 3.0%~18.0% |
|---|---|
| 限度額 | 1~800万円 |
| 審査時間 | 最短15分 |
| 融資時間 | 最短15分 |