
勤続年数が1年未満で、実際の期間を「年・月」で書く欄なら、半年は「0年6か月」です。
「入社年」の欄には0や1ではなく、入社した西暦の年を書きます。
最初に、画面が期間・区分・入社時期のどれを聞いているかを見分けると迷いにくくなります。
京都銀行のカードローン向け解説も、新社会人の勤続年数を0年と説明しています。
一方、退職金の税務では1年未満の端数を切り上げる案内があります。
同じ言葉でも、書類の用途が違えば記入方法は同じではありません。
- 今の会社へ入社した年月
- 入社から経過した年数と月数
- 前職の期間を記入する別欄の有無
この記事では主に、借入申込の勤務先情報の記入を扱います。
賃貸の入居申込や退職関係の書類では、それぞれの提出先の指定を使ってください。
「1年未満だからどの書類でも1年」と一律に書く説明には注意が必要です。
0年か1年かは勤続期間と入社年の欄を分けて考える

「勤続年数」と「入社年」は別の情報です。
勤続年数は働いた期間、入社年は働き始めた年を示します。
2026年に入社した人が、アイフルの「入社年」欄へ0や1を書くのではなく、2026と書くのはこの違いによります。
| 欄の形式 | 入力する情報 |
|---|---|
| 勤続年数「年・月」 | 実期間を求める欄なら0年6か月 |
| 「1年未満」などの区分 | 6か月に当たる1年未満の区分 |
| 入社年・入社年月 | 期間ではなく入社した年や月。2026年4月入社なら2026年・4月 |
| 年だけの数値欄 | 満年数なら0年。1年未満の記入指定や端数処理がある場合はその指定 |
年・月に分かれた欄の年部分へ「0.5」と書くと、6か月という情報が正しく伝わらないことがあります。
月欄があるなら年は0、月は6と分けます。
小数を認めるフォームや専用の記入指示があるときだけ、その形式を使います。
公式フォームにも複数の形式がある
2026年10月2日に読み取ったアイフルの公開初期フォームには「入社年」の欄がありました。
何年間勤めたかに換算するのではなく、入社した年を確かめて入力する形式です。
後の手続きで別の情報を聞かれたら、その欄の指定にも合わせます。
みんなの銀行の公式FAQは入社年月を勤務先情報の必須項目として案内しています。
また、あいち銀行のポケットローン“ユー”の公開フォームには入社年月と勤続年数の年・月が別々にあります。
月まで聞く欄と年だけの欄を同じ書き方にそろえる必要はありません。
退職金の切り上げを申込欄へ持ち込まない
国税庁の勤続年数欄の説明は、退職手当等に対する源泉徴収税額の計算について、1年未満の端数を1年として扱う案内です。
ローン申込欄の一般的な端数処理を示すページではありません。
「勤続年数の端数は切り上げ」と検索で見つけても、今記入している書類の説明かを確かめます。
申込先が1年未満を1年とするよう明記しているならその指定に従いますが、別用途のルールだけを理由に実際より長い期間を申告しないでください。
入社日からの期間と入社1年目を区別する

入社後の最初の年を「1年目」と呼んでも、1年間働き終えたという意味ではありません。
年・月の実期間を聞く欄なら、入社日から申込時点までどれだけ経過したかを確かめます。
「今年入社した」「年度が変わった」という区切りだけで1年へ変えないようにします。
- 2026年4月1日から10月1日:経過期間は6か月。年・月では0年6か月
- 2025年11月1日から2026年10月1日:11か月。年をまたいでも0年11か月
- 2025年10月1日から2026年10月1日:1年。年・月では1年0か月
これは期間の長さを示す例であり、各社の月未満の端数処理まで共通だとするものではありません。
入社年月を選ぶ欄なら、計算結果ではなく実際の年月をそのまま入力できます。
入社から1か月もたっていない場合
9月20日入社で10月2日に記入するなら、暦の月は変わっていても、まだ丸1か月は経過していません。
入社年月欄では9月を選びます。
年・月の欄で月未満をどう扱うかは、入力ヘルプや「1か月未満」の選択肢を先に見ます。
満期間として切り捨てる指定なら0年0か月、月未満を別区分で選ぶ指定ならその区分を使います。
0か月が入力できず、切り上げの案内もない場合は、勝手に1か月へ変えず、第5章の確認方法で記入方法を確定します。
入社日がうろ覚えなら会社の記録を確かめる
雇用契約書・労働条件通知書の就業開始日や、会社が管理する人事情報を確認します。
採用された日、契約書へ署名した日、最初の給料日が、必ず同じ入社日とは限りません。
分からなければ人事・総務や雇用管理の担当者へ「申込書に書くため、会社が登録している私の入社年月を教えてください」と聞きます。
書類に契約更新日しか載っていないときも、最初の雇用開始日と更新日を分けて確認すれば、期間を短く書き直す誤りを避けられます。
前職の期間を今の会社の勤続年数へ足さない

今の勤務先の勤続を聞く欄と、これまでの職歴を聞く欄は分けて入力します。
前の会社で3年、転職先で6か月なら、現職の欄を3年6か月にするのではなく、現在の会社の6か月を記入します。
| 申告する対象 | 分けて書く内容 |
|---|---|
| 現在の勤務先 | B社。入社から6か月なら現職の期間は0年6か月 |
| 前の勤務先 | A社。前職の勤続を聞く別欄に3年など実期間を記入 |
| 入社年月 | B社に入った年月。A社へ入った年を流用しない |
あいち銀行の前述のフォームは、転職後3年未満の人に前勤務先の記入欄を設けています。
近畿ろうきんの無担保ローン「ライフエール」の操作ガイドは、勤続1年未満の場合の前勤務先名・前勤続年数を別欄で案内しています。
対象は別商品であり、すべてのカードローンに同じ条件の前職欄があるわけではありません。
試用期間と正社員になった日を分ける
試用期間中に働き始めていても、正式採用になった日だけを入社日だと思い込まないでください。
会社に入った日と、試用期間が終わった日を整理します。
申込先が入社年月を聞くのか、現在の雇用形態での期間を聞くのかで、必要な情報は変わります。
アルバイトから正社員になった場合も、雇用が続いているのか、いったん退職して新しく契約したのかを勤務先へ確かめます。
会社の登録入社日と登用日を用意し、申込先へ「入社は4月、正社員登用は9月ですが、どちらを入力しますか」と伝えます。
確認済みの年月を使い、長く見えるほうを選ばないことが大切です。
派遣先が変わっても派遣元の情報と混ぜない
アイフルの公開フォームは派遣元・出向元の会社情報、みんなの銀行のFAQも派遣社員は派遣元を入力するよう案内しています。
派遣元を申告する欄なら、派遣先へ通い始めた日だけで起算すると、申告する会社と期間が食い違うことがあります。
派遣元に雇用された時期と、今の派遣先へ配属された時期を分けます。
派遣会社へ登録しただけの日を、実際の雇用開始日と決めつけないでください。
複数の契約や待機期間を挟んだ人は、派遣元の雇用管理の担当者に登録上の入社年月を確認し、必要なら申込先へ契約の継続状況も伝えます。
同じ会社内の支店・店舗の異動も、会社を辞めて別会社へ入る転職とは区別します。
会社の合併、出向、再雇用、休職を挟む場合の起算日や算入期間は今回の公式情報だけでは全商品共通と確認できないため、事実関係と日付をそろえて記入先の指定を確かめます。
会社や働く拠点の選び方は勤務先住所を本社と支店で分ける方法も参考にできます。
勤続が短いことと収入証明が足りないことは別の問題

給与明細が少ないからといって、勤続年数を1年へ変更しても書類不足は解消しません。
入社時期の申告、年収の入力、収入証明の提出はそれぞれの項目で確かめます。
年収を聞く欄も1年分を実際に受け取ったかとは分ける
京都銀行の公式解説は、新社会人の見込み年収と勤続0年を別々に説明しています。
まだ1年働いていないことだけで、年収欄も0円にそろえるという意味ではありません。
前年収入を聞くのか見込み年収を聞くのか、申込先の欄の説明を読んで分けます。
対象年と書類の選び方は、年収はいつの金額を入力するかで確認できます。
給与の総支給額と振込後の手取りも別です。
確認したアイフルの初期画面は税金などが引かれる前の総支給額で、賞与も含める年収欄でした。
転職した年の計算方法や見込み額が分からない場合は、給与額と入社時期を伝えてその商品の記入方法を確かめ、勤続の数字に合わせて年収を増減させないようにします。
収入証明を求められたら現在の勤務先の書類を用意する
アイフルの提出注意点では、現在の勤務先の勤続が2年未満の人の登録可能書類として、直近2か月分の給与明細を案内しています。
1年以内の賞与明細も合わせれば、より正確な年収登録につながるという案内です。
- 直近2か月分がある:現在の勤務先の連続した明細か、氏名・会社名・支給年月などを確かめる
- 1か月分しかない:アイフルは2か月分がそろってからの提出を案内。1枚を複製して2枚にしない
- 会社名が載っていない:提出用の明細を勤務先へ取り直す。画面を自分で書き換えない
これは収入証明の提出が必要になった場合の対応で、全員が最初の入力時に必ず2枚を出すとするものではありません。
1か月しかない場合は給与明細1か月分で足りるかと次の対応、会社名の欠落は会社名がない給与明細の提出と取り直しで確認できます。
記入方法が分かった後に申込条件と返済を確認する
「0年の記入欄があること」と「借りられること」は別です。
入力できたという事実だけで可否を判断せず、必要額、返済に回せる金額、申込条件、用意できる書類を確認します。
初任給前などで返済に使える収入がまだはっきりしないなら、給与や支出が確認できるまで待つ選択肢もあります。
これから新規で借入を検討する方は、入社年の記入形式を含めてアイフルのWeb手続きと公式案内を確認できます。
すでに申込中の方の入力ミスは、その受付先で訂正します。
0年で進めないときは欄と指定を確認し送信後は訂正する
エラーを消すためだけに0年を1年へ変えず、入力欄の意味から確認します。
年・月の未入力、数字の形式、入社年と勤続年数の取り違えでも入力が止まる可能性があり、エラーだけで申込条件を満たさないと決めつける必要はありません。
- 「勤続年数」か「入社年」かを確認する
- 月欄・1年未満の選択肢・入力ヘルプを見る
- 解決しなければ入社日とエラー内容を申込先へ伝える
問い合わせでは入社日と画面の状態を一緒に伝える
「勤続が短いのですが」だけでなく、どの欄で止まったかを説明します。
申込画面に案内された窓口や、その商品の公式FAQから問い合わせ先を探し、次のように伝えると必要な回答を得やすくなります。
「2026年4月1日入社で、現在6か月です。
勤続年数の年欄に0、月欄に6を入れるとエラーになります。
この欄で1年未満の人はどう入力しますか」
「入社年を求める欄」と回答されたら入社した年へ修正します。
「別の1年未満の区分を選ぶ」「このフォームでは端数を切り上げる」などの指定があれば、その商品で指定された方法を使います。
商品自体の申込条件で勤続期間が足りないと分かった場合は、数字を変えて進めず、その条件を満たす時期や別の相談方法を確かめます。
1年と書いて送信してしまった場合
実期間を聞く欄に6か月を1年と記入したと気付いたら、元の受付先へ受付番号、入力した内容、実際の入社日を伝え、訂正方法を確認します。
入力が違っていたことだけで結果を断定するのではなく、誤りを知らせて正しい情報に直すことを優先します。
送信前なら元の欄へ戻って修正し、確認画面で勤務先名・入社年月・勤続の期間を読み合わせます。
送信済みなら、同じ商品に新規申込をもう一度送って直そうとせず、最初の受付メールや公式窓口から訂正します。
勤続年数が1年未満の記入でよくある質問
Q1. 勤続年数が半年なら0.5年と書いてもよいですか?
Q2. 入社1年目は勤続1年ですか?
Q3. 転職前に3年働いていた分も足しますか?
Q4. 0年と書くと無職という意味になりますか?
Q5. 0年で入力エラーになるなら1年にしてもよいですか?
- 実質年率 2.5%~18.0%
- 限度額 1~800万円
- 審査時間 最短3分
- 融資時間 最短3分
| 実質年率 | 2.5%~18.0% |
|---|---|
| 限度額 | 1~800万円 |
| 審査時間 | 最短3分 |
| 融資時間 | 最短3分 |
- 実質年率 3.0%~18.0%
- 限度額 1~800万円
- 審査時間 最短14分
- 融資時間 最短14分
| 実質年率 | 3.0%~18.0% |
|---|---|
| 限度額 | 1~800万円 |
| 審査時間 | 最短18分 |
| 融資時間 | 最短18分 |
- 実質年率 3.0%~18.0%
- 限度額 1~800万円
- 審査時間 最短15分
- 融資時間 最短15分
| 実質年率 | 3.0%~18.0% |
|---|---|
| 限度額 | 1~800万円 |
| 審査時間 | 最短15分 |
| 融資時間 | 最短15分 |
