印刷物の重量計算ツール
「A4チラシ1枚は何グラム?」「この冊子1,000部で何キロになる?」を用紙の坪量から自動計算します。DM・郵送物の重量制限チェックや、納品・発送コストの試算にご利用ください。
計算の考え方
紙の重さは「坪量(1㎡あたりのグラム数)× 面積」で決まります。
- チラシ(ペラ1枚): 重さ = 坪量 × 仕上がり面積。例: A4(0.0624㎡)のコート90kg(坪量104.7g/㎡)なら 104.7 × 0.0624 ≒ 6.5g。
- 冊子: 紙1枚が2ページ分(両面)なので、紙の枚数 = 総ページ数 ÷ 2。重さ = 坪量 × 面積 × (ページ数÷2)。表紙が別の紙の場合は、表紙4ページ=紙2枚分を表紙の坪量で計算して合算します。
印刷インキや綴じの重さはごくわずかなため本ツールでは含めていません。実際の発送では封筒・梱包資材の重さが加わる点にご注意ください。
使い方と計算例
例1: A4チラシ(コート90kg)3,000枚 — 1枚あたり 104.7g/㎡ × 0.0624㎡ ≒ 6.5g、3,000枚で約19.6kg。宅配便1箱(重量制限内)に収まるか、複数口になるかの目安が立ちます。
例2: A4・16ページ冊子(全ページコート110kg) — 紙8枚分なので 127.9 × 0.0624 × 8 ≒ 63.8g/冊。1,000部なら約63.8kg。
例3: DMの重量制限チェック — 郵便・メール便系のサービスは重量で料金が変わります。チラシの紙を90kgから73kgに変えるだけで1枚あたり約1.2g軽くなり、同封物の点数を増やせることがあります。具体的な料金・重量区分は各運送サービスの公式サイトでご確認ください。
よくある質問
ページ数はどう数えますか?
印刷物の「ページ」は紙の面の数です。紙1枚の表裏で2ページ。中綴じ冊子は4ページ単位(紙1枚を二つ折り=4ページ)、無線綴じは2ページ単位で数えます。表紙も含めた総ページ数(表1〜表4を含めると+4ページ)で入力してください。
計算結果と実測がずれることはありますか?
あります。坪量には製造上の公差があり、インキ・加工(PP加工など)でも重さは変わります。数%程度の誤差を見込み、重量制限ぎりぎりの計画は避けてください。
- 重量 = 坪量(g/㎡)× 面積(㎡)× 紙の枚数、という計算方法は製紙・印刷業界の標準的な計算方法です
- 坪量と連量の対応は斤量⇔坪量換算ツールの換算表(紙商社・印刷会社複数社で一致)に基づきます
- 仕上寸法: JIS P 0138「紙加工仕上寸法」
免責事項: 本ツールの計算結果は理論値です。実際の重量は用紙の製造公差・インキ・加工により変動します。発送料金の判定は必ず実測の上、各運送サービスの規定をご確認ください。