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SMBCモビットは早めに返済をするのも自由なカードローン

SMBCモビットは早めに返済をするのも自由なカードローン

カードローンでお金を借りた後は、毎月の決められた返済期日までに決められた返済金額を入金します。

 

SMBCモビットでも同様に借り入れ残高ごとに決められた返済金額を入金しますが、入金をするタイミングは何も返済日ぴったりでなければいけないわけではありません。

 

前倒しで入金をすることも可能で、早めに返済をしておけばその分だけ利息も少なく済むメリットもあります。

 

期日前に早めに返済ができるSMBCモビット

SMBCモビットの返済日は

  • 5日
  • 15日
  • 25日
  • 末日

から都合に合わせて選べるようになっています。

 

返済期日を過ぎてしまうのはまずいですが、返済期日前であればいつでも早めに返済ができます。

 

例えば25日を返済日としている場合。

 

お金に余裕があってATMに来たついでだからと、10日や15日、20日などいつでも自由に返済ができます。

 

早めに返済をするにあたっての事前連絡等も不要です。

 

前回の返済期日の翌日から次回の返済扱いになる

SMBCモビットで早めに返済をする場合、入金をするタイミングはそこまで気を付ける必要はありません。

 

前回の返済期日の翌日から次回の返済期日までの間の入金は、すべて次回の返済分として扱われます。

 

少し分かりにくいのですが、毎月25日を返済期日とした場合であれば「26日から翌月25日の間は翌月分の返済」というわけなので、例えば1月25日に通常通りの返済をしたとすると、「1月26日から2月25日までは2月分の返済」という扱いになります。

 

1月25日までに返済をして、2月はお金に余裕があるからと2月10日あたりに早めに返済、とすれば、次回の返済は3月25日になるというわけです。

 

早めに返済をすればかかる利息が減らせる

SMBCモビットの利息は借りている期間によって日割りで発生します。

 

前回の返済期日からの日割りとなるので、早めに返済をすれば借りている期間が短くなり、その回にかかる利息が少なく済みます。

 

早めに返済をすることで最終的な利息総額は減らせるのです。

 

早めに返済をすると利息が減らせる理由

SMBCモビットは早めに返済をするのも自由なカードローン

 

例えば25日が返済期日で1月25日に返済をした後に2月10日に返済をすると、次回返済は3月25日になります。

 

1月~2月間は借りている期間が短いので利息は少なくなりますが、2月~3月間は2月に早めに返済をしたために借りている期間が長くなります。

 

それでも利息が減る理由は、SMBCモビットの利息が借り入れ残高に対してかかるためです。

 

10万円を実質年率18.0%で借りて、返済を最低額の4,000円で進めた場合で例を挙げてみます。

 

30日間借りた場合
  • 1,479円の利息
  • 2,521円の元金分への返済

この時点での残高は10万円 - 2,521円で97,479円です。

 

次回返済時には残高である97,479円に対して利息がかかります。

 

対して早めに返済で借りている期間を10日間とすると以下のようになります。

 

10日間借りた場合
  • 493円の利息
  • 3,507円の元金分への返済

この時点での残高は10万円 - 3,507円で96,493円です。

 

次回返済時には96,493円に対して利息がかかります。

 

当然ながら早めに返済をしたほうがかかる利息が少ない分だけ残高が減りますが、問題なのは次回の返済です。

 

期日通りに返済をした場合には次回返済も大体30日後です。

 

が、早めに返済をすると、この例であれば次回返済は入金をした日から数えて最長で50日後です。

 

これだけの期間の差があれば、かかる利息もかなり変わってきます。

 

残高に対するかかる利息の違い

現時点でのそれぞれの残高は、

  • 期日通り30日で返済:97,479円
  • 早めに10日で返済:96,493円

となっています。

 

ここからそれぞれ期日通りと早めに返済をした場合にかかる利息を、最長期間で計算してみます。

 

期日通りなら前回と同じく30日間、早めに返済をした場合で次回は返済期日通りに入金をするとして50日間、それぞれでかかる利息は以下の通りです。

  • 97,479円×30日間でかかる利息:1,442円
  • 96,493円×50日間でかかる利息:2,379円

 

ここで4,000円の返済をすると、

  • 4,000円 - 1,442円で2,558円の元金分への返済
  • 4,000円 - 2,379円で1,621円の元金分への返済

になります。

 

返済日時点での残高からこの元金分の返済を引くと、

  • 97,479円 - 2,558円 = 94,921円
  • 96,493円 - 1,621円 = 94,872円

こうなるわけです。

 

僅かな差ではありますが、1回でも早めに返済をした下のケースのほうが元金分がより多く減っています。

 

借りている残高である元金が減れば、次回以降の返済時に支払う利息も減ります。

 

そんなサイクルを作り出すのに有効な返済方法が、「早めに返済をする」ということです。

 

有効な早めの返済も早すぎるのは注意

SMBCモビットは早めに返済をするのも自由なカードローン

 

SMBCモビットの利息を減らすために有効な早めに返済をするという方法も、だからと言って早すぎる返済には気を付けなければなりません。

 

SMBCモビットの場合、「前月の返済期日の翌日から次回返済期日まで」なら前倒しでの返済扱いとなりますが、そこからそれ以上に返済をしても前倒しにはなりません。

 

これはしっかりと確認をしておかないと、返済が済んだと思ってても未入金となることもあるので気を付けなければなりません。

 

早すぎる返済は月の扱いが変わる

25日が返済期日で1月25日に入金をし、2月10日に早めに返済をすれば、次回の返済は3月25日になります。

 

この場合、2月10日の後の2月20日など入金をしても、3月分の返済扱いにはなりません。

 

それはすべて2月返済分に上乗せという扱いになるので、

  • 2月10日に4,000円の返済
  • 2月20日に4,000円の返済

とすると、2月返済分が8,000円ということになるわけです。

 

2月10日に早めに返済をして次回返済も早めに行うなら、2月26日から3月25日までの間に行わなければなりません。

 

複数回の早すぎる返済は入金月の扱いが変わってきてしまうので、もし何度も早めに返済をするなら次回返済日は必ず確認をするようにしましょう。

 

早めの返済で限度額の増額も視野に入る

SMBCモビットは審査基準が厳しく、限度額もなかなか大きくは出ない場合も多いです。

 

しかし、早めの返済などの余裕のある返済を心掛けていれば、限度額の増額が可能となる、SMBCモビットから増額の案内が来るなどの可能性もあります。

 

増額は一度断られたとしても、時期を空ければ増額申請が通ることもあります。

 

SMBCモビットでは限度額増額に伴い、金利である実質年率が下がることもよくあります。

 

今後の好条件での借り入れのためにも、早めの返済で返済能力をしっかりと示す、ということを考えてみても良いかもしれません。