カードローンとかやばいでしょ?実際どれぐらいの利用者が借りてるの?

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カードローン 利用者数

正直なところは使わずに済むなら使いたくはないカードローン。

それでもお金が必要なとき、ちょっと借りてでも使いたいときには利用をすることもあるかもしれません。

そんなときにふと気になるのが、カードローンは実際にどれだけ使われているのか。

あまりにも使われていないと何だか不安に感じてしまい、逆にそこそこに使われているなら、何だか安心感が出てしまうのが人の感覚というものです。

そんなわけで、カードローンが実際にどれぐらい利用されているのか、その割合からやばいのかどうかを考えてみます。

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カードローンの利用者数は各社のデータを見る

カードローンと言っても消費者金融から銀行、あるいはクレジットカードを発行する信販会社ですら別にカードローンをやっているところもあるので、全カードの利用者数を知ることは不可能です。

そこで、まずは公表がされているデータを見て、大体のカードローン利用者を推計してみようという考えでいきます。

利用をさせていただくデータは、プロミス(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)、アコムアイフルのIR情報にあるデータブック等です。

これら3社は上場企業であるため、業績に直結するような部分は投資家向け情報として公表をしています。

このサイト内でもたびたび登場していますが、データブック等には様々な情報が載せられているので参考になる部分もあります。

例えば、

  • 新規申し込み者数
  • 新規での貸付数
  • 新規での貸付率
  • 利用者数
  • 貸付残高

などなど、消費者金融業界の動向を見る上でも役立ちます。

利用者側の視点で見れば、新規での貸付率などは簡単に言ってしまえば審査通過率となるので気になる部分かもしれません。

とはいえ、大手3社の新規での貸付率は大体40~50%の間に落ち着いているので、実際には大きな違いはないのですが。

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話を戻すと、カードローンの利用者数は単純に公表されている利用者数を見て、他のカードローンでは大体どれぐらい借りているのかなぁと勝手に予想をすれば良いのです。

つまり、このデータがあればカードローンがどれだけ使われているかの想像ができるということになります。

各社の利用者数を見てみる

前置きが長くなってしまったので、各社の利用者数を見ていきます。

一応は抜粋した部分のソースも貼っておきますが、小さくて見づらいので、情報元はしっかりしているということだけ知っておいてもらえれば問題ありません。

  • アコム:1,502,695人
  • プロミス:1,403,000人
  • アイフル:933,000人
  • SMBCモビット:530,000人

これが2021年3月期に公表された大手消費者金融の利用者数、または口座数です。

合計をすると4,368,695人となります。

この数字を見て多いと感じるか少ないと感じるか、どうでしょうか。

ちなみに情報元はこちらになります。

アコム
アコム IRデータ

プロミス・SMBCモビット
プロミス IRデータ

アイフル
アイフル IRデータ

プロミスとSMBCモビットはどちらもSMBCコンシューマーファイナンス株式会社であるため、同じ情報内に記載がされています。

また、上にあげた利用者数にはアコムのクレジットカードや、アイフルの通常のカードローン以外のグループでの口座数は含んでおりません。

クレジットカードのキャッシングや銀行カードローンもある

上の4,368,695人という利用者数はアコム、プロミス、アイフル、SMBCモビットの4サービスの利用者数に過ぎません。

しかし、今の世の中には多くのカードローンがあります。

消費者金融以外にも銀行があり、銀行の中でもメガバンクであったり地方銀行であったりネット銀行であったりと、銀行の数だけカードローンの数もあるといってもいいほどです。

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ただ、それらの利用者数は、大手消費者金融のように正確に知ることはできません。

一応は全銀協が出している意識調査というデータはあるのですが、利用者数に関する記載はないので人数は分かりません。

情報はこちら(PDF)

銀行カードローンに関する消費者意識調査 調査結果
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news320331.pdf

分からないものはどうしようもないので、めちゃくちゃ単純にですが消費者金融と同じぐらいの利用者数がいると仮定し、大手消費者金融と銀行カードローンを合わせると、

4,368,695人×2=8,737,390人

となります。

銀行カードローンの市場規模はかなり大きいので、実際にはさらに多いものと考えられます。

また、ここにクレジットカードのキャッシングや、上に含めていない準大手や中堅どころの消費者金融も合わせれば、1,000万人は優に超えてくるはずです。

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実際に、アコムのクレジットカードとなるアコムマスターカードは、上のアコム利用者数には含めていませんが同時期で456,382人の利用者がいます。

クレジットカードの利用者が全員キャッシングを使っているわけではなく、むしろ少数派ではありますが、それでもクレジットカードは全体で見ればかなりの数が発行されています。

一般社団法人日本クレジット協会が取りまとめている「クレジットカード発行枚数調査結果の公表について」を見てみると、2020年3月末時点でのクレジットカードの発行枚数調査結果は

2億9,296万枚

と桁違いです。

情報元(PDF)

クレジットカード発行枚数調査結果の公表について
https://www.j-credit.or.jp/information/statistics/download/toukei_inumber_a.pdf

カードローンよりも複数持ちがあったり、キャッシング利用者が少ないとしても、仮に発行枚数の1%だけをキャッシング利用者とした場合でも2,926,000人という数字が出てきます。

この1%という数字、深い考えがあるわけではなくても、同様に一般社団法人日本クレジット協会の「クレジットカード動態調査集計結果について」の利用構成比を見れば、そんなに大きく外れたものではなさそうです。

クレジットカードの信用供与額からの構成比は、ショッピング利用が98.3%に対してキャッシングが1.7%です。

ソースはこちら。
クレジットカード動態調査集計結果仮に1%の2,926,000人を先ほどあげたカードローン利用者に足してみると、カードローンやキャッシングの利用者数(想像)は、

11,663,390人

ということになります。

かなり多く感じられますが、たぶん実際にはこれよりも多いです。

こんな面倒なことをしなくても2019年3月時点でのJICCがまとめたデータがあって、それによると消費者金融系のカードローン利用者は1,000万人を超えているということです。

そこに銀行のカードローンであったりクレジットカードのキャッシングであったりを足せば、かなりの数の利用者がいることになるのです。

どれぐらいの割合で使っているのか

カードローンを使っている人の割合

カードローンの利用者が1,000万人超でいることは分かったけど、数字が大きすぎてどれだけ使われているかよく分からない、そう感じるかもしれません。

やっぱり分かりやすくするためには「○○人に1人!」みたいなほうが良いので、カードローンの利用が可能となる年齢に対する割合を出してみます。

全人口から出してしまうとカードローンの利用対象外の未成年者や上限を超えた年齢も含んでしまうため、ここでは総務省がまとめている各月1日現在の人口(令和3年9月報)をもとに、カードローンの利用対象となる年齢だけに絞ります。

情報元はこちら(PDF)

人口推計 令和3年9月報 統計局ホームページ
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202109.pdf

ちょうどカードローンの利用対象となる20歳から細かく分けられ、一部カードローンで上限としている64歳で区切られているため、ここまでの人口を足してみます。

50代前後の人口の多さが目立ちますが、20歳~64歳までの日本の人口の推計値は、

68,470,000人

ということになります。

65歳~69歳まで含めるとさらに800万人弱が加わりますが、大雑把に日本の人口のうち7,000万人ほどがカードローンの利用対象年齢にいるということになります。

ここに上でまとめたカードローンの利用者を持ってくると、約7,000万人の利用対象者のうち、約1,100万人が利用をしていることになるため、15.71%が利用しているという計算に。

割合にしてみると、大体6.3人に1人はカードローンを使っているということになるわけです。

めちゃくちゃ多くないですか。

大手消費者金融だけに限っても少なくない

カードローンの利用者を1,100万人としているのは完全な推定値というか、想像でしかないため、実際の利用者数からはかけ離れているかもしれません。

もしかしたら実際には倍以上いるかもしれませんし、半分かもしれません。

現実的に半分ということはありえないのですが。

なので、公表がされていて間違いがない大手消費者金融だけに限った利用者数を、利用対象の人口から割合を出してみます。

上でもあげていますがアコム、プロミス、アイフル、SMBCモビットの利用者数はこうなっています。

  • アコム:1,502,695人
  • プロミス:1,403,000人
  • アイフル:933,000人
  • SMBCモビット:530,000人

アコムのクレジットカードであるアコムマスターカードは含めず、様々なグループでの貸付、口座があるアイフルも通常のカードローン以外は含めていません。

純粋なカードローンの利用者数となり、これを利用対象となる年齢の7,000万人で見れば6.24%、割合としては16人に1人が大手消費者金融4サービスのカードローンを使っていることになります。

さらにここに銀行カードローンやクレジットカードキャッシングの利用者などを含めれば、勝手な想像であげた6.3人に1人という利用者も大きく外れたものではないと言えるのではないでしょうか。

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周りが使っているから良いというものではない

これだけ使っているとなると何だか身近に感じられてしまい、お金がほしければカードローンを使えばいいんだと思ってしまうかもしれません。

それは間違っていて、周りが使っているからといって気軽に使っていいものではないのです。

実際にはそこらで使っている人がいて、道ですれ違う人もカードローンやキャッシングを使っている可能性はいくらでもありますが、他人は他人で自分は自分です。

他人が多く使っているから自分も気軽に借りようとか考えてしまうと、借りた後の返済で困るのは言うまでもありません。

いくら多くの人が使っている、身近に感じられるとはいっても、カードローンやキャッシングは借金であるため、しっかりと考えて使わなければなりません。

ただ、ちゃんと考えて使うのであれば、周りには頼みづらいお金の悩みを一時的に解決できるので、それなりに便利なものではあります。

やばいものだったら使われていない

カードローンやキャッシングは、利用をいちいち周りに言う人は多くはありません。

大体は内緒で誰にも知られずに借りたいと思っているもので、そういった性質があることでカードローンを使っている人なんてほとんどいない、やばいものだというイメージが付いてしまっています。

しかし、実際の利用者数を見てみれば意外にも多いものです。

本当にやばいものであればこれだけの利用者がいるはずもなく、サービスとしては特にやばいということはありません。

やばいことがあるとすれば、それは無計画に使ってしまう利用者側の意識です。

気軽にお金が借りられるから、身近に使えるからといって返済も考えず、限度額があればあるだけ使っていれば、それはやばくなって当然です。

そうならないためには、よく聞くフレーズですが「ご利用は計画的に」が欠かせません。

計画的に利用をして、意外と使われているカードローンをやばいものとしないように役立てていくようにすると良いでしょう。

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