カードローンの審査を受けるにあたっては、連続申し込みは禁止、多重申し込みは厳禁とされる場合が多いです。
申し込みをしてみないと審査に通るか分からないので、どうせならと一気に連続で申し込みをしたくなるものですが、それはダメとされています。
その理由について、しっかりと知っておくと今後の審査でも何か役に立つかもしれません。
連続申し込みがダメな大きな理由
カードローンの連続申し込みがダメとされる最も大きな理由が、「信用情報機関に履歴が残る」という点が挙げられます。
信用情報機関とはJICC、CIC、全銀協の3社からなるもので、カードローンやキャッシングの審査では大きな役割を持っています。
そもそも信用情報とは何なのかという話ですが、簡単に言えば借金などの履歴です。
信用情報とは、クレジットやローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した個人の情報です。
ここに連続申し込みの記録が残ってしまうので、カードローンの審査ではマイナスになってしまうのです。
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記録が残るとなぜダメなのか
信用情報機関に連続申し込みの記録が残っても、「実際にお金を借りていないなら関係ないじゃないか」と思うかもしれません。
たしかに契約に至っていなければ、借金は増えていないのでその後の審査には関係がないように思えてしまいます。
しかし、実際には連続申し込みで借金が増えていないのは、大きなマイナス評価になるのです。
連続で審査に落ちている証拠
カードローンの連続申し込みをしたにも関わらず借金が増えていない、契約情報に何もないという場合には、連続で審査に落ちたということになります。
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そこまで連続して審査に落ちるには、何か理由があると考えるのが普通です。
信用情報機関には記録がされない各社で持つ情報に何か悪いものでもあるのではないか、過去にトラブルを起こしているのではないかなど、連続での審査落ちは良いイメージは与えません。
信用情報は一定期間経過で消える
記録がされる信用情報は永遠に残るわけではありません。
情報の種類によって保有期間が決められており、その期間を過ぎると情報はきれいさっぱり消えてなくなります。
例えば申し込みに関する情報であれば、保有期間は6か月(CIC)と決められています。
過去に何かあっても何年もの期間が経てば消えるのですが、各社で持つ情報に関しては保有期限は決められていないので、信用情報機関の情報がすべて、というわけでもないのです。
連続申し込みで契約に至っていても問題
それならカードローンに連続で申し込みをして、連続で契約に至っているのなら良いのではないか、というとそれもまた違います。
今の貸金業者からのカードローンやキャッシングには総量規制があるため、多くの借り入れを抱えていると審査に通りません。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。
他社借り入れがあっても借りられるのですが、連続申し込みをしてしまうとその結果を問わず、どちらであってもダメというわけです。
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申し込みは連続で行わずなるべく慎重に
カードローンの審査に通りたいのであれば、余計な申し込みはせずに絞って慎重に行うべきです。
審査に通りたいからと連続で多重申し込みをしても逆効果にしかなりません。
まずは1社に絞ってミスなく慎重に申し込みを行い、その審査結果によって次はどうするかを考えるべきです。
仮に審査に落ちてしまった場合
連続で申し込みをしていなくても、申し込み内容によっては審査に落ちてしまう場合もあります。
審査に落ちてしまったらすぐに他のカードローンに申し込みをするのではなく、なぜ落ちてしまったのかを少し考えてみても良いでしょう。
もし以下のいずれかの項目に該当をしてしまうようであれば、他への申し込みをしたところで審査に通る可能性はほぼありません。
- 総量規制を超えて、または近くまで借りている
- 他社への返済ができていない
- 過去に長期延滞や債務整理の履歴がある
この状態で申し込みをしたところで信用情報機関に余計な履歴を溜めるだけとなるので、申し込みは控えたほうが良いです。
審査基準を考えて申し込みをしてみる
審査に落ちてしまったのが低金利の銀行カードローンであった場合には、消費者金融への申し込みで審査に通る可能性があります。
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もちろん上に挙げたいずれの項目にも該当をしていない場合となりますが、銀行でダメでも消費者金融ならOKということは珍しくありません。
また、消費者金融でも大手でダメなら中堅といったように、審査基準を考えて申し込みをしてみると少額でも審査に通ることもあるかもしれません。
審査に通りたいなら連続申し込みはとにかく禁止
カードローンでお金を借りたい、キャッシングを利用したいなら、連続申し込みは禁止、厳禁です。
急にお金が必要になると焦ってしまい、審査結果の連絡待ちの間に他社への申し込みもしたくなるものですが、そこは我慢をしなければなりません。
焦ってしまった結果、本来であれば審査に通ったかもしれないのに、連続申し込みによって審査落ちとなるもったいないケースも決して少なくはないのです。
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