macOS / APFSのファイル名・パス制限
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区分: ファイルシステム
7項目ごとの状況
禁止文字
ファイル名に使用できない文字
NULと/のみ。Apple File System Reference.pdf本文にも文字種以外の禁止文字一覧はない POSIX由来
shall not contain the <NUL> or <slash>
Apple File System Reference.pdf(2020-06-22版フッター日付)全文検索でも禁止文字リストは発見できず、UTF-8のnull終端文字列であることのみ規定
出典: POSIX.1-2017 §3.170 Filename
確認日: 2026年7月26日
予約名
CON/PRN/AUX/NUL/COM1-9/LPT1-9 等、特別な意味を持つため使用できない名前
公式記載なし
PDF全文・関連ページとも予約名の記載は見当たらない
出典: Apple File System Reference (PDF)
確認日: 2026年7月26日
ファイル名の長さ上限
ディレクトリを含まない、ファイル名単体の上限
未確認
The length includes the final null
留保: この10ビット長フィールドを持つのはハッシュ付きの j_drec_hashed_key_t のみ。非ハッシュ型 j_drec_key_t(uint16_t、10ビットマスクなし)がどの条件で使われるか公式PDF本文に明記が無く、使い分け条件が不明。そのため確定値とせず未確認として扱う(広く言われる255文字という数値にも、このPDFは触れていない)
出典: Apple File System Reference (PDF), p.78-79
確認日: 2026年7月26日
パス長の上限
ディレクトリを含む、パス全体の上限
{PATH_MAX}バイト(終端NUL含む、数値は実装依存) (単位: バイト) POSIX由来
may be limited to {PATH_MAX} bytes
Apple File System Reference.pdf自体にはパス長の定義はない(オンディスク構造の文書のため対象外)
出典: POSIX.1-2017 §3.271 Pathname
確認日: 2026年7月26日
大文字小文字の区別
大文字と小文字を別のファイル名として区別するか
macOSでは既定は非区別(区別するvariantも存在)。iOSでは区別
case-insensitive being the default
一次仕様書PDF側でもAPFS_INCOMPAT_CASE_INSENSITIVEというボリューム作成時フォーマットフラグとして裏付け済み
出典: Apple Developer - APFS Guide FAQ (Retired Document, Updated 2018-06-04)
確認日: 2026年7月26日
Unicode正規化
ファイル名の保存時にNFC/NFD等の正規化を行うか
正規化非依存(normalization-insensitive)だが正規化形を保持(preserving)。ハッシュ計算時のみNFD(正準分解)を使用
using a hash-based native normalization
一次仕様書PDFでもハッシュ計算時にNFD正規化する旨、name自体はUTF-8のまま保持する旨を確認。HFS+(正規化後の形式をディスクに格納)との違いが最重要論点
出典: Apple Developer - APFS Guide FAQ (Retired Document)
確認日: 2026年7月26日
末尾のドット・空白
ファイル名の末尾にドットや空白を使用できるか
NULと/以外を禁じる規定はなく、末尾ドット・空白を禁じる規定もない POSIX由来
shall not contain the <NUL> or <slash>
Apple File System Reference.pdf自体にも末尾ドット・空白を禁じる規定はない
出典: POSIX.1-2017 §3.170 Filename
確認日: 2026年7月26日
出典一覧
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